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秋田市文化創造館 事業パートナースペース(カフェ・ショップ)の運営者を公募します

2021年3月下旬に開館を予定している秋田市文化創造館。この度、事業パートナーとして1Fに設置するカフェとショップの運営に携わる事業者を公募します。

2013年に閉館した旧秋田県立美術館。未来に向けて新しい価値を生み出す「文化創造プロジェクト」の拠点として、出会い、つくり、はじめる場、秋田市文化創造館として生まれ変わります。NPO法人アーツセンターあきたは、この文化創造館の指定管理者として、事業の企画や運営、施設管理を担います。

文化創造館の1Fコミュニティスペースには、カフェとショップを設置。世代・性別や職業を問わず幅広い方々にご来館いただくための動機付けとなるような魅力的な空間演出、商品展開やイベント等を企画・実施していきたいと考えています。この度、カフェとショップの運営する事業者を公募いたします。

「事業パートナー」として、NPO法人アーツセンターあきたと連携し、文化創造館の1F部分や屋外広場等を活用したイベントの企画・運営や商品開発等を積極的に進め、文化創造館の魅力向上に貢献していただける事業者のご応募をお待ちしています。

事業パートナースペース概要

(1)物件の概要
所在地:秋田市千秋明徳町3-16 秋田市文化創造館1Fコミュニティスペースの一部
使用面積:
・カフェ 約40㎡ (調理スペース含む、階段下倉庫約6.4㎡付属)
・ショップ 約40㎡ (別途館内倉庫の一部を提供予定)
※カフェで購入したものは、カフェスペース(1Fコミュニティスペース内の南東側一角の20席程度、家具は秋田市が調達予定)の他、デッキや屋外広場を含む文化創造館内の全てで飲食可とします。ただし、文化創造館内で実施する事業の内容によっては、一部区画について飲食物の持ち込みを禁じる場合があります。

(2)営業日・営業時間
・営業日: 原則として、文化創造館の休館日を除き営業するものとします。
・営業時間: 原則として、文化創造館の開館時間(9時~21時)内とします。

(3)図面・設備
資料のとおり

(4)利用料金等(カフェ・ショップそれぞれ)
・月額利用料金(上限):15,400円
・加算料金:当該月の売上高に100分の5を乗じて得た額
※光熱水費は別途徴収します。子メーターが付帯していないため、営業時間や仕様する電気・ガス等の容量に応じて別途算出します。
※利用料金について、2021年3月分については日割り(31日分の11日)で徴収します。小数点以下は切り上げとします。
※利用料金は、月額15,400円を上限とし、指定管理者と秋田市との協議を経て最終的な金額を決定します。

(5)公募スケジュール
・公募内容公表: 8月17日(月)
・質問の受付及び回答: 8月17日~8月28日(金)正午まで
・施設見学の希望受付: 8月28日(金)17時まで
・施設見学の許可及び日程の通知: 9月2日(水)
・施設見学: 9月3日(木)~9月11日(金)のうちの平日を予定
・参加申込書等の提出: 9月25日(金)17時まで
・公開審査会(プレゼンテーション): 9月30日(水)(予定)
・選定結果の通知: 10月1日(木)(予定)

(6)審査員
藤浩志(NPO法人アーツセンターあきた理事長)
柴田誠(NPO法人アーツセンターあきた副理事長)
三富章恵(NPO法人アーツセンターあきた事務長)
橋本誠(NPO法人アーツセンターあきた事業部門ディレクター)
小杉栄次郎(旧県立美術館利活用調査アドバイザー、秋田公立美術大学教授)
渡邉靖(秋田商工会議所まちづくり推進課長)
齋藤一洋(秋田市企画財政部企画調整課長)

募集要項・資料

事業パートナー(カフェ・ショップ)募集要項
資料1 秋田市文化創造館1F建築図面
資料2 事業パートナースペース(カフェ)仕様書
資料3 事業パートナースペース(ショップ)仕様書
資料4 事業パートナースペース(カフェ)設備等概要
資料5 事業パートナースペース(カフェ)厨房機器
資料6 事業パートナースペース費用負担区分表
資料7 開館後の架空の物語

※運営管理計画については、秋田市ウェブサイトをご参照ください。https://www.city.akita.lg.jp/shisei/machizukuri/1011483/1005299/1016352/1020077/index.html

※設計図面については、秋田市ウェブサイトをご参照ください。
https://www.city.akita.lg.jp/jigyosha/sonota-nyusatsu-keiyaku/1017051/1024321.html

提出書類

様式1-1 参加申込書(Word / PDF
様式1-2 共同申請者概要書 (Word / PDF

1階コミュニティスペース(改修工事前)(撮影:草彅裕)
1階コミュニティスペース(改修工事前)(撮影:草彅裕)

Information

秋田市文化創造館

2021年3月に開館する、秋田市中心市街地の新たな文化施設。未来に向けて新しい価値を生み出す「文化創造プロジェクト」の拠点ともなります。

藤田嗣治が描いた『秋田の行事』を所蔵・展示し、2013年に閉館した「旧秋田県立美術館」の建物を、中心市街地「芸術文化ゾーン」の核として活用するため、2020年11月まで改修工事を行っています。

住所: 秋田市千秋明徳町3-16
開館予定日: 2021年3月21日
開館準備ウェブサイト: https://www.2020akita.jp/

【お問い合わせ】
NPO法人アーツセンターあきた
E-mail: proposal@artscenter-akita.jp

※お問い合わせは、メールにてお願いいたします。

Q&A

寄せられた質問に対する回答を随時公開いたします。

Q:カフェ、ショップの天井高はどのくらいですか?
A:カフェは2,500mm、ショップは3,850mmです。

Q:カフェ、ショップの什器について、高さ制限はありますか?
A:什器の高さ制限はありません。

Q:カフェ内のお客様テーブル・椅子は事業者が用意するのですか?
A:一部着席・飲食に用いることのできるテーブル・椅子(ベビーチェア含む)は秋田市が調達します。
その配置方法・場所については応相談とさせていただきます。

Q:デッキ上のテーブル・椅子に関しても事業者が用意をするのですか?
A:一部着席・飲食に用いることのできるテーブル・椅子(ベビーチェア含む)は秋田市が調達します。
その配置方法・場所については応相談とさせていただきます。

Q:カフェ、ショップの閉店時、戸締りのイメージは?
A:カフェについて、コミュニティスペースと接続する西側入口は、扉を設けておりません。
ショップについて、コミュニティスペースに開かれた状態のため、什器等を用いて商品管理ができる状態にしていただくことを想定しています。

Q:カフェ、ショップ内のコンセントの位置は?
A:秋田市が公開している電気図面E-16のとおりです。
https://www.city.akita.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/024/146/e.pdf

Q:館内照明での、カフェ・ショップエリアの照度は?
A:秋田市建築課のシミュレーションによれば、いずれも約300ルクスです。

Q:カフェ・ショップ上に電源レール的な上部からの電源が確保されているのか。
A:ショップ天井のレールは照明用です。また、カフェの天井にレールはありません。

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた 事務局長

三富章恵

静岡県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。2006年より、独立行政法人国際交流基金に勤務し、東京およびマニラ(フィリピン)において青少年交流や芸術文化交流、日本語教育の普及事業等に従事。
東日本大震災で被災経験をもつ青少年や児童養護施設に暮らす高校生のリーダーシップ研修や奨学事業を行う一般財団法人教育支援グローバル基金での勤務を経て、2018年4月より現職。

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