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クリエイティブな冒険へ!
「しぜんのものを使ってサバイバル生活をしたい」実行日

10月31日、いよいよプロジェクトA「しぜんのものを使ってサバイバル生活をしたい」の本番スタートです。メンバーは餌らしきものやペットボトルでつくった仕掛けやらいろいろなものを準備してきました。活動場所の雄物川河川敷を目指して出発! しかし作戦会議同様、やはりバスに乗車するのが苦手な子どもたち・・。今回もバスーをスルーし続け、1時間後にようやく乗車。河川敷に出発です!

シェルターづくり開始。できるだけまっすぐな木を探しにいきました。※活動場所は、事前に見守り師(運営スタッフ)が土地所有者へ申請を行い、許可を得て実施しました

地面に突き刺せるかな?

作戦会議で決めていた拠点の「三本松」に到着。早速ブルーシートを広げてシェルターづくりを開始しました。まずは材料を調達。なるべくまっすぐな木を探しに行きます。
材料を集めてシェルターをつくろうとしますが・・地面に突き刺す予定の棒がなかなか刺さりません。でも手元にスコップやハンマーはありません。代わりとなりそうなもので打ち付けたりして、各々が知恵を働かせています。河川敷には雨が降り始めてきました。

お昼ご飯を食べた後は、火おこし係とシェルター係とに分かれて粛々と作業。一方、川では杭で罠を固定して魚を捕る予定が、肝心の杭が折れてしまって断念。罠に魚が入ったら直接引き上げようと粘ったのですが・・。

いい木を見つけましたね

火おこしを始めて1時間、ようやく火が点きました!

自分たちでおこした火で焼いたマシュマロの味は?

実行日2日目もバススルーを繰り返し、いつもとは違う路線のバスに乗車。目的地の「勝平二丁目」ではなく「勝平新橋」で降りてしまい、バスの運転手さんに行き方を聞いて歩いて歩いて・・・。
そんなふうに「サバイバル生活」を地でいくプロジェクトA。ようやく「三本松」にたどり着いて、メンバーも見守り師たちも、ほっ。またシェルターチーム(たま&ゆいと)とファイヤーチーム(れお&レモホン)に分かれ、それぞれこのメンバーでの「サバイバル生活」を楽しみます。風を除けながら火をおこして、マシュマロを焼きました。みんな笑顔!
・冒険する
・火をおこして焼きマシュマロを食べる
・シェルターをつくる
3つの目標は達成できました! そろそろ帰る支度をしますよー。

もうすっかり火おこしには慣れたようです

「今回、子どもたちが挑戦した「サバイバル生活」ですが、思うように火がつかない。罠をしかけても魚はいない。本やネットに書いてあるようなことが、現実ではそう簡単にはいかない。そういうことを身をもって知ったのはとても良い経験をしたように思います。その中で、どう協力して乗り越えていくのか。また、何をもって成功としていくのか。それこそが本当のサバイバルだと、メンバーたちが気付かせてくれました。
石につまずいて転んだからといって、我々大人が石を取り除いてあげるのではなく、できることならば経験を活かして自ら転ばないバランス感覚を養ったり、本人が石に気が付く、転んでも自ら立ち上がる、そんな感覚を冒険しながら育てていって欲しいと願っています。人生の中で、石は無限に転がっているものだから!」(Labリーダー 柚木恵介)

報告会後に、柚木さんを交えて写真撮影

Profile

柚木 恵介
アーティスト、秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授

1978年鹿児島生まれ。2019年より秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授。造形作家として活動を続けている。近々の活動は以下の通り。2016年/KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭出品(宮城県)。2014年/表現のチカラ 東京藝大セレクション展ディレクション(香川県高松市)。2014年/日本橋三越夏の芸術祭 ワークショップディレクション(東京)。2014年/小豆島アーティストインレジデンスディレクター(香川県小豆島)。2013年/瀬戸内国際芸術祭出品(香川県小豆島)

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