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大森山アートプロジェクト2021「巨大迷路であそんで学ぼう!どうぶつ博士」

大森山動物園が通常開園する3月19日、秋田公立美術大学と大森山動物園による「大森山アートプロジェクト2021」の一環として、学生が企画・制作する展覧会とスタンプラリーが始まります。飼育員さんによる「どうぶつ学ぼーど」や学生制作の迷路で遊んで学んで、みんなで「どうぶつ博士」に!

「大森山アートプロジェクト2021」で、
「巨大迷路であそんで学ぼう!どうぶつ博士」開催!

秋田市の大森山動物園では3月19日(土)から通常開園がスタート!開園日には開園セレモニーのほか、昨年11月に生まれたフクロテナガザルの赤ちゃんの命名式などが予定されています。
通常開園に合わせ、秋田公立美術大学が大森山動物園と連携して取り組む「大森山アートプロジェクト」では、飼育員さんが2013年から手描きでつくり続けている動物情報板「どうぶつ学ぼーど」の魅力を紹介する展覧会とスタンプラリーを企画しました。学生たちはイベントに向けて日々、大学構内にて制作に取り組んでいます。

今年の大森山アートプロジェクトは、「遊んで学ぶ」!

プロジェクトに参加する学生は、動物園が担う「種の保存」「調査・研究」「レクリエーション」といった役割のうち、「教育」に注目。来園する子どもたちが遊びながら動物の生態や特徴について学びを深める仕掛けをつくろうと、飼育員自らが手描きで制作を続ける「どうぶつ学ぼーど」を活用。その内容をより深く理解してもらう一助となるよう、遊んで学べる立体的な巨大迷路などの紹介展示を企画・制作しました。

飼育員さんの「どうぶつ学ぼーど」が大集合!

動物情報板「どうぶつ学ぼーど」は毎年更新され、園内各所に設置。前身の「みどころ情報板」から数えるとこれまで200種類以上が制作されてきました。動物のプロである飼育員が日々の観察や調査研究の成果をまとめた「どうぶつ学ぼーど」には、大人も子どもも気づきを得る知識や情報が盛りだくさんです。

これまでの多彩な「どうぶつ学ぼーど」を紹介する展示と、たくさんの動物に出会える「巨大迷路であそんで学ぼう!どうぶつ博士」では、3月19日(土)、4月3日(日)、4月10日(日)にスタンプラリーも開催します。ぜひ学んで、遊んでくださいね!

オモリンがお出迎えします
巨大迷路は、資料館休憩所に設置。お待ちしています!

Information

大森山アートプロジェクト2021
「巨大迷路であそんで学ぼう!どうぶつ博士」

「巨大迷路であそんで学ぼう!どうぶつ博士」ポスター

飼育員作成のどうぶつ学ぼーど紹介展示
●日時:3月19日(土)〜4月10日(日) 9:00〜16:30
●会場:大森山公園 資料館・ビジターセンター
●参加費:無料 ※大人は入園料730円(または年間パスポート)が必要
園内スタンプラリー
●日時:3月19日(土)、4月3日(日)、4月10日(日)
 10:00〜12:00、13:00〜15:00
●申込不要
 ※スタンプラリー台紙はビジターセンターで配布します
 (各日、先着100名)
●主催:大森山動物園、秋田公立美術大学
●企画・運営・お問い合わせ:
 NPO法人アーツセンターあきた TEL.018-888-8137

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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