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旧県立美術館再生!ワークショップ 「せばなるあきた」を開催

秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたは、秋田市が「(仮称)秋田市文化創造交流館」として新たな活用を目指す旧秋田県立美術館の運営管理計画の策定に協力します。

旧県美再生!ワークショップ「せばなるあきた」で運営管理計画策定

公立大学法人秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたは、平成32年度を目処に秋田市が「(仮称)秋田市文化創造交流館」として新たな活用を目指す旧秋田県立美術館の運営管理計画策定に協力します。

秋田公立美術大学は、社会の大きな変動に呼応し、古い概念にとらわれることなく新しい芸術領域の創造に挑戦する大学として、2013年に開学し、今年で6年目を迎えます。

この度、秋田市から委託を受け、社会連携を担うNPO法人アーツセンターあきたを事務局とし、「(仮称)秋田市文化創造交流館」の運営管理計画の策定に協力します。国際的にも活躍する多彩な教授陣や地域に寄り添い表現活動を探求する学生をはじめとする人材や研究・教育成果を秋田市の芸術文化によるまちおこしに活かすことは、「まちづくりに貢献し、地域社会とともに歩む大学」という本学理念を体現する取り組みになると考えています。

運営管理計画の策定にあたっては、複数回のワークショップ等を実施して秋田市民から広く企画事業や施設の使い方についてのアイディアを募り、市民、行政、大学が一体となって「(仮称)秋田市文化創造交流館」に関わり、文化・芸術・歴史をテーマとする創造・交流・活動の場として持続的に発展する方法を探ります。

◼︎旧県美再生!ワークショップ「せばなるあきた」

秋田は、為せば成る。せば、なる。“秋田だから”の新しいスタイルを市民とともに探るワークショップ「せばなるあきた」を開催します。本ワークショップは、「(仮称)秋田市文化創造交流館」をフィールドに、実現してみたい夢の企画を考えるものです。本施設がまちの文化芸術の拠点として、市民が創造し、交流し、活動する場となるために、市民の自由で創造力溢れるアイディアを募り、それらが実現できる施設となるための方法を模索します。

開催日程:7月22日(日)、8月26日(日)、10月27日(土)、11月18日(日)
各回10時~15時(休憩あり)
会  場:にぎわい交流館(7月)、秋田市役所(8月・10月・11月)
参加申込:NPO法人アーツセンターあきた
TEL: 018-888-8137 FAX: 018-888-8147
E-mail: info@artscenter-akita.jp

(2018.7.12プレスリリース)

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

高橋ともみ

秋田県生まれ。博物館・新聞社・制作会社等に勤務後、フリーランス。取材・編集・執筆をしながら秋田でのんびり暮らす。2016年秋田県立美術館学芸員、2018年からアーツセンターあきたで秋田公立美術大学関連の展覧会企画、編集・広報を担当。ももさだ界隈で引き取った猫と暮らしています。

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