arts center akita

高校生クリエイティブキャンプ2019この夏、秋田で実践する「超おもしろい合宿」募集!

秋田公立美術大学は全国の高校生を対象に、この夏、秋田をフィールドに実践する「超おもしろい合宿」を募集します。賞金は最大50万円。締め切りは5月24日。

アーツセンターあきた

今年も暑い夏がやって来る! 高校生クリエイティブキャンプ2019

秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたは、日本全国の高校生を対象に、この夏、秋田をフィールドに実施する「超おもしろい合宿」企画を公募する「高校生クリエイティブキャンプ2019」を開催します。

昨年に続き、開催2回目となる本企画。秋田のまちを楽しみ、秋田の地域・文化資源を活用する高校生によるユニークな合宿プランを日本全国から募集します。書類審査で選出された3団体には、合宿に要する経費として20万円を支援。7月1日~8月18日の期間中に、提案にもとづく合宿を秋田で開催し、その内容や成果を芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)、高橋大輔(探検家)、高嶺格(美術家/秋田公立美術大学教授)、山城大督(美術家/映像作家)で構成される審査員が審査してグランプリ1団体を決定します。グランプリに選ばれた団体には、賞金30万円と山城氏によるオリジナル・トロフィーを謹呈します。

高校生ならではの視点で秋田の地域・文化資源を活かし、合宿を通じて日頃の活動を深めること、そして何よりも彼らが秋田を楽しみ、同世代の若者を中心に秋田の魅力を伝えることで秋田の観光振興に寄与することを目指しています。

2018年は、フィールドワークをベースに複合的な表現を炸裂させたエクセラン高等学校(長野県松本市)の「七福神漬けNEO」がグランプリを受賞

高校生クリエティブキャンプ2019 事業概要

[対象]高等学校に所属する人で構成されたグループ
[スケジュール]
公募期間:4月~5月24日
書類審査:6月中旬
合宿期間:7月1日~8月18日(7月26日-27日に交流会・発表会を開催)
最終審査:9月中旬
[主 催]秋田公立美術大学/NPO法人アーツセンターあきた
[協 賛]東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社
[後 援]文部科学省/秋田県/秋田県教育委員会/秋田市/秋田市教育委員会

高校生クリエイティブキャンプ2019公式ウェブサイト

http://u18cc.jp

高校生クリエイティブキャンプ2019 審査員

Profile

芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)

1951年、東京生まれ。生態学的地域計画の研究に従事したあと、1989 年、P3 art and environmentを設立。以後、現代美術、環境計画を中心に、数多くのプロジェクトを展開する。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。デザイン・クリエイティブセンター神戸センター長。秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科客員教授。

Profile

高橋大輔 (探検家)

1966年秋田市生まれ。「物語を旅する」をテーマに世界各地に伝わる神話、伝説などの伝承地にフィクションとノン・フィクションの接点を求めて旅を重ねる。2005年ナショナル ジオグラフィック協会(米国)から支援を受けた国際探検隊を率い、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。著書に『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮社)、『浦島太郎はどこへ行ったのか』(新潮社)など。 (c)竹井俊晴

Profile

高嶺格 (美術家/秋田公立美術大学教授)

1968年鹿児島県生まれ。1993年から4年間にわたって「ダムタイプ」のパフォーマーとして活動。身体障害者とのコミュニケーションと性を題材とした映像作品《木村さん》(1998)、自身の恋人との関係を起点に、在日韓国人をめぐる差別的な感情の問題にふれた《在日の恋人》(2003)など、現代社会に潜む諸問題をテーマとしたパフォーマンス、映像、インスタレーションなどの多様な表現を展開している。

審査員・ホストアーティスト

Profile

山城大督 (美術家/映像作家)

1983年大阪府生まれ。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。2006 年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、市民参加型プロジェクトを全国各地の美術館、芸術祭で発表。インスタレーション作品《VIDERE DECK / イデア・デッキ》が第 18 回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞。主な展覧会に森美術館「六本木クロッシング 2016展:僕の身体、あなたの声」。京都造形芸術大学客員教授。(Photo_Nobutada OMOTE)

高校生クリエイティブキャンプ2019 募集要項

高校生クリエイティブキャンプは、全国の高校生を対象に、秋田で「超おもしろい合宿」企画を募集する事業です。 書類審査で選ばれた3団体に合宿補助費を支給し、秋田への合宿にご招待!実際に秋田に来て合宿を行い、 後日合宿の成果を3分間のプレゼンテーションにまとめて提出していただきます。その内容をもとに審査員がグランプリを決定し、賞金とトロフィーを授与します。

■合宿日程 2019年7月26日~27日を含む前後の期間 ※7月1日~8月18日の期間中に合宿日程を設定すること。
■場  所 秋田県内
■対  象 高等学校に所属する人で構成されたグループ ※高等学校は、定時制高校・高等専門学校・通信制高校・特別支援学校(高等部)などを含みます。
■賞  金 最大50万円(補助費:20万円/団体、グランプリ:30万円)
■応募条件

  • 7月26日の交流プログラム及び7月27日の高校生プレゼンテーションに参加できること
  • 引率者(計画を遂行し高校生の安全確保を行う監督責任を担える方)が同行できること
  • 合宿中の様子・報告資料をウェブやSNS上で公開することに同意すること
  • 高校の部活・研究会など活動実績のあるグループ
  • グループは3名以上で構成されていること
  • 補助費を超える費用(旅費・宿泊・活動費など合宿にかかる費用)は各自団体で賄うこと 
    ※但し7月26日~27日の宿泊費及び場所の手配は事務局が行います

■スケジュール
公募期間 4月~5月24日(5月24日17:00締切 ※当日消印有効)
書類審査 6月中旬(→3団体を選定し、補助費20万円を各団体に支給)
合宿期間 7月1日~8月19日
7月26日 交流プログラム(山城大督プロデュースの交流会を予定)
7月27日 高校生プレゼンテーション
最終審査 9月中旬
授賞式  10月

■審査基準

  • 合宿内容が類を見ない新しい活動であるか
  • 合宿を通じて学びや発見が期待できるか
  • 秋田を楽しんでいるか、魅力の掘り起こしがされているか

■応募方法
郵送またはメールにて、5月24日(金)17:00(当日消印有効)までに、応募書類(応募用紙、 企画書)をお送りください。
[宛先]NPO 法人アーツセンターあきた
〒010-1632 秋田市新屋大川町 12-3 アトリエももさだ内
TEL:018-888-8137 FAX:018-888-8147 E-mail:info@u18cc.jp

詳しくは、高校生クリエイティブキャンプ2019公式ウェブサイトをご覧ください。
http://u18cc.jp

(2019.4.4プレスリリース)

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