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【美大を解く】美大を体感!開学10周年記念展「美大10年」ギャラリートークを開催

秋田公立美術大学の開学10周年を記念して開催される展覧会「美大10年」。7月8日(土)には展覧会のキュレーションを担当した教員によるギャラリートークを開催します。

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秋田公立美術大学の開学10周年を記念して開催される展覧会「美大10年」。

1年近くをかけて展覧会をつくりあげ、キュレーションを担当した岩井成昭(ビジュアルアーツ専攻教授)、小杉栄次郎(景観デザイン専攻教授)、瀬沼健太郎(ものづくりデザイン専攻准教授)が、「美大10年」について語るギャラリートークを7月8日(土)に開催します。


聞き手には、秋田公立美術大学附属高等学院の3年生を迎え、高校生の視点から記念展を解くことを試みます。
観覧をご希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。

登壇者プロフィール

秋田公立美術大学 ビジュアルアーツ専攻教授

岩井 成昭

1989年東京藝術大学修士課程修了。国内外の特定地域における環境やコミュニティーの調査をもとに多様なメディアで作品を制作し、国際展やAIRを中心に発表。1990年代から多文化状況をテーマに、欧州、豪州、東南アジアにおける調査を進める。2010年より「イミグレーションミュージアム・東京」を主宰。秋田に拠点を置き、秋田公立美術大学大学院の新設に参与したほか「創造的辺境」を標榜するなど様々な活動を進めている。

秋田公立美術大学 景観デザイン専攻教授

小杉 栄次郎

1992年東京大学工学部建築学科卒業。磯崎新アトリエを経て、KUS一級建築士事務所(2002-2015年)、一級建築士事務所コードアーキテクツ(2017年-)を設立。2011年、NPO法人 team Timberize設立に参画し、理事を務める。専門は建築・都市設計の理論と実践。現在、木質・木造建築の新たな可能性を追求している。

秋田公立美術大学 ものづくりデザイン専攻准教授

瀬沼 健太郎

1996年多摩美術大学デザイン科卒業。各地のガラス工房勤務を経て2010年ガラス工房「エトノス」設立。以後ガラス造形作家および花人として活動する傍ら、展覧会企画運営などの事業を実施。大阪芸術大学、武蔵野美術大学、女子美術大学などでガラスアートの後進育成に関わる。自然に自生する植物やそれを取り巻く場のエッセンスをガラス器と草木花を用いて表現する。

秋田公立美術大学附属高等学院

昭和27年創立の秋田市工芸学校を母体とする、美術や工芸、デザインの専門教育のための高等課程を有する専修学校。工芸美術科とデザイン科を有する。
ウェブサイト www.akibifu.ed.jp

秋田公立美術大学開学10周年記念展「美大10年」

▪会期:2023年7月6日(木)~8月7日(月)
▪開場時間:
月~金 12:00~20:00
土・日・祝 10:00~20:00
※8月4日(金)は10:00~20:00、8月7日(月)は10:00~19:00
▪休館日:火曜日(休日の場合は翌日)
▪会場:秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町3-16)
▪入場無料
▪展覧会構成チームメンバー:
キュレーション 岩井成昭/小杉栄次郎/瀬沼健太郎
会場構成 小杉栄次郎
映像コンテンツ 萩原健一
関連イベント 瀬沼健太郎
会場デザイン 石川昌+コミュニケーションデザイン専攻学生チーム
制作:P3 art and environment
▪主催:公立大学法人秋田公立美術大学
▪後援:秋田市、秋田魁新報社、NHK秋田放送局、ABS秋田放送、AKT秋田テレビ、AAB秋田朝日放送、CNA秋田ケーブルテレビ、あきびネット
https://chronicle.akibi.ac.jp/

Information

ギャラリートーク「記念展を解く」

▪日時:2023年7月8日(土)14:00~15:00
▪会場:秋田市文化創造館1Fコミュニティスペース(秋田市千秋明徳町3-16)
▪定員:50名(要事前予約)
▪主催:秋田公立美術大学
▪協力:秋田公立美術大学附属高等学院
▪企画制作:NPO法人アーツセンターあきた

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