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いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」Vol.2 金浦地区の流れ山を体感しよう 参加者募集

【ジオカルチャー研究プロジェクト/参加者募集】
鳥海山の山体崩壊で生み出された無数の「流れ山」は、象潟だけでなくにかほ市の金浦、仁賀保地区にも多く存在しています。ユニークなランドスケープを形成している「流れ山」を楽しむイベントを11月25日(土)に開催します。仁賀保地区を回った昨年に続き、ことしは金浦地区。いっぽ、にほ、にかほを歩いてみませんか。

「東の松山、西の象潟」と称されたにかほ市の景勝地・象潟の「九十九島」は、紀元前466年に起きた鳥海山の山体崩壊によって生み出された無数の「流れ山」です。その象潟よりもさらに北側に位置する金浦や仁賀保地区には、実はもっと多くの「流れ山」が存在していることはあまり知られていません。

秋田公立美術大学とにかほ市は、鳥海山の山体崩壊を起源にユニークなランドスケープを形成しているにかほを楽しむ、いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」を企画しました。仁賀保地域をめぐった昨年に続き、ことしは金浦地区を歩きます。

にかほ市金浦公民館を会場に、基調講演では、路地連新潟代表の野内隆裕氏が「みなとまち新潟・進化する日和山物語」と題し講演。ショートレクチャーでは、(一社)鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員、大野希一氏が流れ山の成り立ちについて解説します。

午後からは鳥海山・飛島ジオパーク認定ガイドの案内のもと、まちあるきで金浦地区の流れ山をまわります。にかほをちょっと違う視点から眺め、一緒に歩いてみましょう。

いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」Vol.2

いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」(PDF)
●日  時:11月25日(土)10:00〜16:00
●場  所:にかほ市金浦公民館(秋田県にかほ市金浦南金浦49-2)

●イベント内容:

9:30 開場
10:00
基調講演「みなとまち新潟・進化する日和山物語」
野内 隆裕 氏|路地連新潟 代表・日和山五合目 館長
11:00
ショートレクチャー「流れ山の作り方・流し方 ver.金浦」
大野 希一 氏|(一社)鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会 事務局次長兼主任研究員
11:20 ディスカッション
12:00 昼食休憩
13:00
まちあるき、金浦公民館出発 
さんねん山、太平山、日和山、潮見山、八幡様
ガイド|齊藤 淨 氏、工藤 純 氏(いずれも鳥海山・飛島ジオパーク認定ガイド)
16:00 金浦公民館解散

●お申し込み:
参加ご希望の方は氏名・住所・電話番号を下記の申込先までご連絡ください。
WEB:「いっぽ にほ にかほ ながれ散歩」申し込みフォーム
TEL:018-888-8137(NPO法人アーツセンターあきた 担当:伊藤)
メール:a.ito@artscenter-akita.jp

●お申し込み期限:11月20日(月)

●注意事項:
・参加費は無料です。
・どなたでも参加できます。歩きやすい服装・靴でご参加ください。
・昼食はご持参ください。
・雨天の場合も開催します。雨具のご準備をお願いします。
・駐車場が少ないため、公共交通機関のご利用、お乗合せにご協力ください。

にかほ市と秋田公立美術大学による協働プロジェクト
「ジオカルチャー研究プロジェクト」

いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」は、にかほ市・秋田公立美術大学協働プロジェクト「ジオカルチャー研究プロジェクト」の一環です。

にかほ市内や周辺地域の調査・比較を経てにかほ市の全体的な特徴をつかんでいくなかで、「大地・生態系・人間」の3つの存在区分を総合する新しい概念として「ジオカルチャー・ツーリズム」というビジョンを掲げ、環境としてのジオス(地球)と、これまでに培われてきたカルチャー(文化)のつながりを研究するプロジェクトとして立ち上げました。

自然・ひと・街・歴史・文化・生業などに通底する特性について研究を深めるだけでなく、にかほ市の未来へとつないでいく資源発掘、可能性の発見を目的としています。

Information

にかほ市・秋田公立美術大学協働プロジェクト
「ジオカルチャー研究プロジェクト」

■プロジェクトメンバー
秋田公立美術大学:萩原健一、石倉敏明、井上宗則、尾花賢一
コーディネーター:田村剛、伊藤あさみ(NPO法人アーツセンターあきた)

■委託者
にかほ市

■受託者
秋田公立美術大学

■ジオカルチャー研究プロジェクトに関するお問い合わせ
NPO法人アーツセンターあきた TEL.018-888-8137

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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