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ゴールデンウィークは「雑がみランド」へ、秋田公立美大が企画子どもの創造力を育む創作工房を期間限定で開設

秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたは、4月26日(金)から秋田公立美術大学サテライトセンターにおいて工房「雑がみランド」を開催します。

本企画は、子どもの発想力や創造力を育むことを目的に、秋田公立美大らが期間限定で企画・運営。雑がみを中心とする素材を集めた、誰もが自由に創作を楽しみ、遊ぶことのできる工房です。工房内で創作した作品は、展示するだけではなく、持ち帰ることも可能です。

平成から令和へと時代が移行し、社会や産業の構造が変化する中、次世代を担う子どもたちに求められる能力も変化しています。多様化する価値観や複雑化する社会で生き抜くための、「新しい価値を生み出す力」や、「明確な解がなかったり、複数の解がある問題に対応する力」などを養う試みの一つとして本企画を実施します。

素材と道具のみが用意された環境で、子どもたちは大人が想像もしないような創作物をうみだすのではないかと期待しています。

Information

工房「雑がみランド」

会期:2019年4月26日(金)~5月19日(日) 10:00~18:50
会場:秋田公立美術大学サテライトセンター
(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA 6階)
※入場無料

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた 事務局長

三富章恵

静岡県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。2006年より、独立行政法人国際交流基金に勤務し、東京およびマニラ(フィリピン)において青少年交流や芸術文化交流、日本語教育の普及事業等に従事。
東日本大震災で被災経験をもつ青少年や児童養護施設に暮らす高校生のリーダーシップ研修や奨学事業を行う一般財団法人教育支援グローバル基金での勤務を経て、2018年4月より現職。

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