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小学生対象のアートワークショップをシリーズで開催「こどもアートLab」がスタート

アーツセンターあきたは、小学生を対象にしたアートワークショップを秋田公立美術大学サテライトセンターを会場に開催します。Labリーダーと一緒に、”つくること”にチャレンジしよう!

さまざまな”つくること”にチャレンジ!

小学生を対象にしたアートワークショップ「こどもアートLab」。秋田公立美術大学の教員や卒業生などをLabリーダーに迎え、多様な素材や表現手段を使って”つくること”にチャレンジします。

8月には作家の永沢碧衣さんをLabリーダーに、夏の思い出をもとにした“感覚の体操”のようなワークショップを開催。9月以降も月に1回、秋田公立美術大学サテライトセンター(フォンテAKITA6階)を会場にワークショップを行います。

アートワークショップ「こどもアートLab」

9月「自然素材で空をえがく」

窓から見える空、屋上に広がる空、公園の木々の間から見える空。さまざな場所で空を見上げてから、自然の中で空を描くワークショップです。
フォンテAKITAの屋上で空を見上げたあと、いつもとはちょっと違うルートで千秋公園まで歩きます。公園内で寝転んだり、地べたに座ったり、体を動かしたりしながら公園でも空を見上げます。画用紙に描く時に使うのは、絵筆や絵の具ではありません。草木や葉っぱ、そして柿渋や渋墨などの自然素材です。それらを材料に子どもたちはどんな空を描くのでしょうか。
[日時]2019年9月28日(土)10:00~12:30
[定員]20名(低学年は保護者同伴)
[参加費]1,000円(材料費、保険料含む)
[Labリーダー]村山修二郎(秋田公立美術大学准教授)

10月「音をあつめて演奏しよう」

まちに出て音と映像をあつめて作品をつくるテクノロジー・ワークショップです。いろいろな音と映像を集めたら、それを使って小さな演奏会をします。どんなものが出来上がるかな?
[日時]2019年10月26日(土)10:00~14:00
[定員]15名(低学年は保護者同伴)
[参加費]1,000円(保険料含む)
[Labリーダー]萩原健一(秋田公立美術大学准教授)

11月「人形をつくろう」

人形作家の真坂歩さんと一緒に、マサカ人形の絵付けを体験します。粘土を使って自分だけの人形づくりもできるよ!
[日時]2019年11月17日(日)10:00~12:00
[定員]10名(低学年は保護者同伴)
[参加費]1,000円(材料費含む)
[Labリーダー]真坂歩(人形作家・秋田公立美術大学卒業生)

Information

こどもアートLab

チラシダウンロード(PDF)

■会 場 秋田公立美術大学サテライトセンター
(〒010-0001 秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA 6階)
■参加費 1,000円/回(材料費と保険料を含む)
■申込み 下記まで、お電話でお申し込みください。
秋田公立美術大学サテライトセンター(NPO法人アーツセンターあきた)
TEL: 018-893-6128
FAX: 018-893-6136
E-mail: info@artscenter-akita.jp

8月に開催した「夏を描こう」は、作家・永沢碧衣さんをLabリーダーに“感覚の体操”のような時間になりました。
参加者同士で夏の思い出を話し合って、メモしたり絵を描いたり。
そして、キャンバスに「この色だけは使いたい!」という1色を使ってから夏のイメージを描き始めました。
出来上がったのは、記憶の中の夏の色、夏の時間。キャンバスにそれぞれのイメージが浮かび上がりました。

撮影:石丸 敬将

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた 事務局長

三富章恵

静岡県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。2006年より、独立行政法人国際交流基金に勤務し、東京およびマニラ(フィリピン)において青少年交流や芸術文化交流、日本語教育の普及事業等に従事。
東日本大震災で被災経験をもつ青少年や児童養護施設に暮らす高校生のリーダーシップ研修や奨学事業を行う一般財団法人教育支援グローバル基金での勤務を経て、2018年4月より現職。

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