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南林いづみ作品展「ハミング」を秋田市のギャラリーBIYONG POINTで開催

秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻4年に在籍する南林いづみの作品展「ハミング」が、CNA秋田ケーブルテレビ社屋内のギャラリー BIYONG POINT(ビヨンポイント)で始まります。

南林いづみ作品展「ハミング」

この度、6月16日(土)~7月5日(木)にBIYONG POINT(株式会社秋田ケーブルテレビ社屋内)において、南林いづみ(ビジュアルアーツ専攻4年)の個展「ハミング」を開催いたします。

南林いづみは、秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻に在籍し、絵画表現を中心に作品制作に取り組んできました。昨年からは主に極彩色の草花をモチーフに、不思議な空間を持つ絵画シリーズを精力的に制作しています。また、2017年には、秋田空港内のパブリックスペースにおいて、これまでに制作した絵画作品を4台の液晶ディスプレイで再構成した作品「シャイニング・トロピカル」を公開いたしました。

今回の自身初の個展となる「ハミング」では、手を動かすこと、描くことと、個人的な記憶の関係について考察し、鑑賞者に「つねに新しい昔の記憶」の捉え方を提案することを試みます。会場内には、新作を含む油彩による平面作品の他、ドローイング作品や秋田空港で公開中の液晶ディスプレイ作品を展示予定です。

会場となる秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINTは、2015年の開設以来、大学の教員や助手のほか、県外の若手アーティストの作品を中心に紹介してきました。在学生による個展の開催は、今回が初めてとなります。是非秋田公立美術大学在学生・南林いづみによる初の個展「ハミング」をお楽しみください。

◼︎会期     2018年6月16日(土)〜7月5日(木)9:00〜18:00
◼︎会場     BIYONG POINT
(秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内)
◼︎オープニング 2018年6月16日(土)18:00〜20:00  ※19:30〜懇親会
◼︎企画・構成  南林いづみ
◼︎協力     秋田公立美術大学、CNA秋田ケーブルテレビ、NPO法人アーツセンターあきた

(2018.5.30プレスリリース)

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

高橋ともみ

秋田県生まれ。博物館・新聞社・制作会社等に勤務後、フリーランス。取材・編集・執筆をしながら秋田でのんびり暮らす。2016年秋田県立美術館学芸員、2018年からアーツセンターあきたで秋田公立美術大学関連の展覧会企画、編集・広報を担当。ももさだ界隈で引き取った猫と暮らしています。

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