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出来事や時間など表現者たちの軌跡をたどる 「ARTS&ROUTES-あわいをたどる旅-」ジャーナル発行

出来事や時間などかたちを持たないものを展覧会へと描き出す「ARTS&ROUTES-あわいをたどる旅-」(2020年秋冬開催予定)。秋田公立美術大学はものづくりの現場である美術大学をひらく新たな試みとして、表現者たちの軌跡をたどるJOURNAL(ジャーナル)を発行しました。表現者たちの濃密な言葉、出来事、時間を凝縮した媒体です。

展覧会「ARTS & ROUTES -あわいをたどる旅-」に向けた軌跡を公開

出来事や時間などかたちを持たないものを展覧会へと描き出す「ARTS&ROUTES-あわいをたどる旅-」(2020年秋冬開催予定)。秋田公立美術大学ではこの度、ものづくりの現場である美術大学をひらく新たな試みのひとつとして、表現者たちの軌跡をたどるJOURNAL(ジャーナル)を発行しました。

展覧会へと描き出す表現者たちの言葉、出来事、時間を凝縮。A1ポスターサイズに配置した言葉や写真によって、展覧会をつくり出す過程を公開しています。

郵送受付フォーム:https://forms.gle/eGfMMRvuuFrpheWR9

JOURNAL 1号(2019年11月発行)

ジャーナルは第3号まで発行。その軸となっているのは、江戸時代後期に東北各地をくまなく歩いた紀行家・菅江真澄です。展覧会では、約200年前に真澄が残した記録に宿る創造性に着目。2019年5月、真澄の旅の軌跡をたどるプロジェクトを起点とした≪6つのプロジェクト≫が始動しました。

ジャーナルには、アーティストや企画者、事務局が展覧会へと至る思考や出来事を可視化。通常は見ることのできない出来事や時間などかたちをもたないものを誌面に構成しています。

展覧会「ARTS&ROUTES-あわいをたどる旅-」ウェブサイトには、これまで発行したジャーナルを公開。出展作家一人一人の旅の軌跡、表現の軌跡をご覧いただくことができます。

JOURNAL 2号(2020年2月発行)

Information

ARTS & ROUTES -あわいをたどる旅-

■プロジェクト:2019年5月始動(現在進行中)
■展覧会:2020年11月28日(土)~2021年3月7日(日)
■展覧会会場:秋田県立近代美術館(秋田県横手市赤坂富ケ沢62-46)
■出展作家:岩井成昭・岸健太・迎英里子・長坂有希・藤浩志
■リサーチアソシエイト:石倉敏明・唐澤太輔・小松和彦
■グラフィックデザイン:吉田勝信・梅木駿佑
■ウェブデザイン:北村洸
■企画監修:服部浩之
■企画運営:NPO法人アーツセンターあきた(岩根裕子・石山律・藤本悠里子・高橋ともみ)
■主催:秋田公立美術大学・「ARTS & ROUTES -あわいをたどる旅-」実行委員会(設立予定)
■ウェブサイトwww.artscenter-akita.jp/artsroutes
■JOURNAL郵送受付フォーム:https://forms.gle/eGfMMRvuuFrpheWR9

(2020.4.20プレスリリース)

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アーツセンターあきた

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