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令和7年度市民協働ミーティング「今しかない!ディグる先には何がある?!」開催

地域で活動する市民や団体、企業などが集い、新たな協働を生み出すきっかけの場とする「市民協働ミーティング」が、2026年1月17日(土)秋田市文化創造館を会場に開催されます。今年度のテーマは「若い世代が秋田市のまちづくりを実践していくための、これからの市民協働」です。多様な世代や立場の違う人同士で交流する場を開きます。

アーツセンターあきた

市民協働ミーティングとは?

「市民協働ミーティング」は、地域で活動する市民や団体、企業などが集い、ヒント・アイデアを創出する交流の場です。交流を促すことにより、個々の活動を広げ新たな活動の創出や地域課題・社会的課題の解決を目指します。本年度はNPO法人アーツセンターあきたが秋田市から委託を受け、運営いたします。

秋田市市民協働ミーティングについて(秋田市HP)

若い世代が実践していくための、これからの市民協働

11回目を迎える今年度は、「若い世代が秋田市のまちづくりを実践していくための、これからの市民協働」をテーマに、ゲストトークや参加者同士での意見交換のためのグループディスカッションを行います。

「ディグる」は英語の “dig(掘る)” に由来する言葉で、自分の“好き”を「探す/見つける/深める」というニュアンスを持ちます。本イベントでは、この言葉を、身近な地域を見つめ直し新たな視点を生み出すためのキーワードとしました。

二人のゲストが取り組みを紹介します

トークゲストとして、人口減少時代における地域のサステイナビリティをテーマに秋田で研究を行う工藤尚悟さん(国際教養大学 准教授)、20代を中心とするコミュニティ「AKITA”KARA”」の代表を務める鷲谷建さんをお迎えし、それぞれの取り組みをご紹介いただきます。お二人のトークから、若い世代の地域活動やまちとの関わりについて、参加者同士で意見交換を行い、様々な立場や世代を超えて交流する場を開きます。
様々な世代や立場の違う人同士での意見交換を通して、自分の考えをシェアしながら“まちの見方”をアップデートしませんか?

現在、地域活動に取り組んでいる方、これから取り組見たいと思っている方、若者の活動を応援したい方、地域活動に関わる仕事をしている方など、幅広い方々が対象です。ぜひご参加ください。

国際教養大学准教授

工藤尚悟 Shogo Kudo

国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域・准教授。専門は、人口減少時代の持続可能なまちづくり、南アフリカの農村起業家・地域研究。秋田と南アフリカの農村地域を行き来しながら、異なる風土にある主体の出会いから生まれる“通域的な学び”というコミュニティ開発の方法論の構築に取り組む。近著に『〈わたし〉からはじめる地方論』。

AKITA“KARA”代表

鷲谷建 Tatsuru Washiya

医療系の大学を卒業後、地元秋田へ。2023年からAKITA“KARA”を発足し、代表を務める。
ぼくの小中高の友人は「まちづくりにオレは関係ない」という人ばかり。ラーメン屋、いつもの飲み屋、銭湯で話をしていると、みんなモヤモヤしていると感じ、その日々を少し面白くしたいという想いからAKITA“KARA”というコミュニティを立ち上げました。

開催情報

■日時
2026年1月17日(土)

■時間
13:30〜16:30

■対象
地域活動に取り組むまたは取り組んでみたい若者(大学生、高校生を含みます)、これから地域活動に取り組んでみたい方、若者の活動を応援したい方、 地域活動に関わる団体・企業・教育機関・行政の方

■参加費
無料

■スケジュール
13:30〜 オープニング
13:35〜 トーク1(工藤尚悟氏)
14:05〜 トーク2(鷲谷建氏)
14:45〜 グループワーク(テーマに合わせて参加者同士で意見交換)
16:25〜 クロージング

お申し込み方法

以下のフォームからお申込みください。
申込締切は2026年1月4日(日)です。

※クリックでフォームが開きます。
※メールでもお申込みいただけます。
 宛先:program@artscenter-akita.jp
 件名を「令和7年度市民協働ミーティング」として、本文に①氏名(ふりがな)、②年齢、③連絡先(電話、メールアドレス)、④所属(任意)、⑤ご自分の活動内容(任意)を記入し送信してください。

■主催
秋田市中央市民サービスセンター
■運営・お問い合わせ
NPO法人アーツセンターあきた(担当:岩根、中村)
TEL:018-888-8137
E-mail:program@artscenter-akita.jp

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