2020年1月発足!「わげしゅう秋田会議」が秋田の課題を解決する!?
「人口減少率No.1、高齢化率No.1、自殺率No.1、
問題先進国、秋田。
あふれる課題の数、
それに立ち向かう者はどれくらいいるだろうか。
行動に移すのって難しい。
ましてや学生が行動するのって難しい。
でも難しいだけじゃ変わらない。
行動しなけりゃ進まない。」
そんなあふれる思いから発足したのか、走り出してから考えたのか。とにかく2020年1月に秋田県内5大学の学生が「やばくね?秋田」と始めたのが学生団体「わげしゅう秋田会議」。「わげしゅう」とは秋田弁で若者たちのこと。サークルやバイトが終わった後、夜な夜な集まっては会議(?)を繰り広げてきた国際教養大学、秋田県立大学、秋田大学、ノースアジア大学、秋田公立美術大学の学生10人(当時)の活動がいま、大きな(小さな?)渦を巻き起こしています!
秋田公立美術大学サテライトセンター(フォンテAKITA6階)では、学生目線で考え行動してきた日々の活動と成果を公開中。彼らの紆余曲折そのままに、ギャラリーが迷路になりました!



「いつの間にか時間が経って
いつの間にか意見がぶつかって
それがいつの間にかまとまって
行動、してみない?ってなって
気づいたら、ユーチューブチャンネルを作ってた。
形ありきで行動始まる
午前零時からの学生会議、
その名も『わげしゅう秋田会議』。」
東京、愛知、大阪、熊本、神奈川、そして秋田。たまたま秋田に移り住み、ばらばらな夢を持ち、それぞれの大学で活動する学生たちの行動のスタートはYouTubeでの動画配信でした。失敗を繰り返しながらもそこから市町村をめぐる旅が始まり、農業が始まり、農作物の販売が始まり、番組を作ったり・・・。やがてメンバーが去り、新たなメンバーが加わり、この10カ月の間にも「わげしゅう」の活動と夢はそれぞれに続いてきました。


「失敗を繰り返したら、
いつかは変わっていくのかな。
秋田のいわゆる”社会問題”ってやつに、
私たちの目線で、私たちの速度で、私たちの足で、私たちの感覚で、
立ち向かっていきます。」
そんな彼らの活動の歩みと成果、そしてみなぎるパワーを浴びにぜひ足をお運びください!11月21日(土)まで開催中!
▼Twitter:https://twitter.com/wageshuakitamtg
▼Instagram:https://t.co/lrtgMeLtAy?amp=1

撮影:伊藤達也(秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻3年)
Information
わげしゅう秋田会議展
■会 期:2020年11月3日(火・祝)〜11月21日(土)会期中無休
■会 場:秋田公立美術大学サテライトセンター(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA6F)
■入場料:無料
■主 催:わげしゅう秋田会議