arts center akita

  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • プレスリリース

秋田公立美大院生がアーティストの創作活動
に着目した展覧会企画

2019.01.15

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(秋田市八橋南)において、藤本悠里子企画による展覧会「『応答』~SUMMER STATEMENT 2018報告とその後~」の後期が1月14日(月)よりオープン。

秋田公立美術大学ギャラリー「BIYONG POINT(ビヨンポイント)」(秋田市八橋南)において、藤本悠里子企画による展覧会「『応答』~SUMMER STATEMENT 2018報告とその後~」の後期「秋田|Akita」が、1月14日(月)よりスタートしました。

本展覧会は、アーティストによる新しい表現が生まれる現場をどのように創造できるのか、またキュレーターやコーディネーターはいかにアーティストの創作活動に関わることが可能なのかを問う試みです。秋田公立美術大学大学院の藤本悠里子を企画者に迎え、昨年9月に藤本が、寺岡海、神馬啓佑、船川翔司、来田広大の4名のアーティストを秋田に招いて実施した、彼らの秋田滞在中の活動を記録し考察するプロジェクト「SUMMER STATEMENT 2018」を経て、「“展覧会”として見せる」ことを目的としない発表の形を模索します。

2018年12月15日(土)から71日間におよぶ会期を、前期と後期にわけて構成する本展。前期「Out of Exhibition」では、藤本の研究テーマでもある「展覧会の外にある創造活動の価値にも目を向けながらアーティストと協働する可能性」に対するこれまでの考察と、4名の招聘アーティストと共に取り組んだ「SUMMER STATEMENT 2018」の記録資料を公開しました。

1月14日(月)からスタートした後期「秋田|Akita」は、寺岡海、神馬啓佑、船川翔司、来田広大のアーティスト4名による“展覧会”です。4名は再び秋田に滞在し、夏の滞在中に得た経験や共同生活の中で起こった出来事を編集し、「SUMMER STATEMENT 2018」への応答として今回の“展覧会”において発表します。

寺岡は、「自宅の時計を中継する」を含む6作品を出品し、夏の秋田滞在で感じた「色んな場所で色んなことが起こっている」という気づきを踏まえて、自分が知らない遠く離れた土地や環境について、真剣に向き合い自分の感覚として捉えることを試みました。神馬は、制作することや展覧会に至るまでの経緯をテキストと絵画、映像で作品化し、船川は、自らのルーツである男鹿・船川地区のフィールドワークなどを映像、音などを用いてインスタレーションとして表現。来田は、9月の秋田滞在中に登った鳥海山の山頂で、澄み渡った空に会津磐梯山や男鹿半島が手にとるように見えた経験を踏まえて、鳥海山の鳥観図を秋田公立美術大学のグラウンドに描き、その様子を写真で展示しています。

企画者の藤本は、「滞在の成果を作品や展覧会にするということは意図していなかった企画。その企画意図を崩さずに展覧会として見せるということに苦慮し、アーティストとは何度も協議を重ねた」と語ります。本展は企画者藤本の修了研究の一環として開催するものです。会期は2月24日(日)まで。

Information

展覧会「『応答』~SUMMER STATEMENT 2018報告とその後~」    後期「秋田|Akita」

会期: 2019年1月14日(月)-2月24日(日) 9:00-18:00
会場: 秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
(秋田市八橋南一丁目1-3)
企画: 藤本悠里子(秋田公立美術大学大学院 2年)
アーティスト: 寺岡海、神馬啓佑、船川翔司、来田広大
主催: 秋田公立美術大学、NPO法人アーツセンターあきた、向三軒両隣
協力: CNA 秋田ケーブルテレビ
助成: 秋田市地域づくり交付金事業

Facebook:
https://www.facebook.com/biyongpoint/
特設ウェブサイト:
https://summerstatement.mukousangenryodonari.cloud/