「東の松山、西の象潟」と称されたにかほ市の景勝地・象潟の「九十九島」は、紀元前466年に起きた鳥海山の山体崩壊によって生み出された無数の「流れ山」です。その象潟よりもさらに北側に位置する金浦や仁賀保地区には、実はもっと多くの「流れ山」が存在していることはあまり知られていません。
秋田公立美術大学とにかほ市は、鳥海山の山体崩壊を起源にユニークなランドスケープを形成しているにかほを楽しむイベント「いっぽ にほ にかほ ながれ散歩」を企画しました。3回目の今年は2日間に分けて、トークイベントと流れ山を巡るまちあるきを開催します。
10/26(土)は、東京スリバチ学会会長の皆川典久氏が「凸凹地形から読み解く、まちの歴史と魅力」と題し講演。ショートレクチャーでは、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員、大野希一氏が流れ山の成り立ちについて解説します。ディスカッションでは、皆川氏、大野氏、秋田公立美術大学景観デザイン専攻の井上宗則准教授らがにかほ市に残る流れ山について語り合います。
10/27(日)のまちあるきでは、昨年悪天候で巡れなかった金浦地区の流れ山に再挑戦します!にかほをちょっと違う視点から眺め、日常の風景に溶け込む流れ山を一緒に体感してみましょう。
いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」Vol.3
【トークイベント】
日 時:10月26日(土)15:00〜18:00(14:30開場)
場 所:にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」(秋田県にかほ市平沢八森31−1)
イベント内容:基調講演、ショートレクチャー、ディスカッション
【まちあるき】
日 時:10月27日(日)10:00〜13:00(9:30受付開始)
集合場所:湾頭公園駐車場(秋田県にかほ市金浦南金浦)
巡る流れ山:さんねん山、太平山、八幡様など
※どちらか1日のみのご参加も可能です。
●お申し込み:
参加ご希望の方は下記のいずれかの申込先に、10月21日(月)までにご連絡ください。
WEB:「いっぽ にほ にかほ ながれ散歩」申し込みフォーム
TEL:018-888-8137(NPO法人アーツセンターあきた 担当:伊藤)
メール:a.ito@artscenter-akita.jp
●注意事項:
・参加費は無料です。
・どなたでも参加できます。
・まちあるきは歩きやすい服装・靴でご参加ください。
・雨天の場合も開催します。雨具のご準備をお願いします。
Profile プロフィール
にかほ市と秋田公立美術大学による協働プロジェクト
「ジオカルチャー研究プロジェクト」
いっぽ にほ にかほ「ながれ散歩」は、にかほ市・秋田公立美術大学協働プロジェクト「ジオカルチャー研究プロジェクト」の一環です。
にかほ市内や周辺地域の調査・比較を経てにかほ市の全体的な特徴をつかんでいくなかで、「大地・生態系・人間」の3つの存在区分を総合する新しい概念として「ジオカルチャー・ツーリズム」というビジョンを掲げ、環境としてのジオス(地球)と、これまでに培われてきたカルチャー(文化)のつながりを研究するプロジェクトとして立ち上げました。
自然・ひと・街・歴史・文化・生業などに通底する特性について研究を深めるだけでなく、にかほ市の未来へとつないでいく資源発掘、可能性の発見を目的としています。
Information
にかほ市・秋田公立美術大学協働プロジェクト
「ジオカルチャー研究プロジェクト」
■プロジェクトメンバー
秋田公立美術大学:萩原健一、石倉敏明、井上宗則、尾花賢一
コーディネーター:田村剛、伊藤あさみ(NPO法人アーツセンターあきた)
■委託者
にかほ市
■受託者
秋田公立美術大学
■ジオカルチャー研究プロジェクトに関するお問い合わせ
NPO法人アーツセンターあきた TEL.018-888-8137