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卒業生の作品がNFTアートになって登場!

2024年度より秋田市ふるさと納税返礼品として作品を出品していた秋田公立美術大学の卒業生である2名の作家による、新たなNFTアート作品がリリースされました。真坂歩と菅原果歩による作品を紹介します。

秋田公立美術大学の卒業生である、真坂歩と菅原果歩の作品がNFTアートとなって登場!

2024年度より秋田市ふるさと納税返礼品として出品されておりました2名の卒業生のNFT作品が、この度、新たなNFTアート作品となってリリースされました。

真坂 歩

大学在学中から製作し始めた「真坂人形」。中でも人気の「なまはげ」を「ネオ真坂人形」として3Dモデル化し、NFTアートとして展開しています。

NFTの購入特典として、こちらの真坂人形なまはげの3Dモデルデータがついてきます。

データ制作:勝谷 俊樹

ネオ真坂人形 ナマハゲ(珊瑚朱)

他4作品あります。

本NFTの特典として、オブジェクトデータを購入者へ提供します。3Dプリンターで出力するなど、私的利用の範囲でお楽しみいただけます。

菅原 果歩

中学生の頃から興味を持ち始めた野鳥を対象に、長期にわたってフィールドワークや撮影を行い、リサーチをベースとした制作を行っています。

今回は、学生の時から通う山形県にある飛島の記録「飛島滞在記 -秋の渡り-」「飛島滞在記 -春の渡り-」と、名古屋城とその周辺に集まるカラスの営みを捉えるため、1ヶ月間にわたり場内で野営しながら観察・撮影・記録を行った「Researching “Crow” : 名古屋城とカラス」の3作品、それぞれ5エディションをNFTとしてリリースしました。

展覧会「アートサイト名古屋城 2024」(主催:名古屋市)で発表した作品を補完するかたちで本記録を公開

Researching “Crow” : 名古屋城とカラス

飛島滞在記 (写真:草彅 裕)

飛島滞在記  -秋の渡り-
飛島滞在記  -春の渡り-

Profile 作家プロフィール

真坂歩 Ayumu Masaka

1994年秋田県出身。2018年秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻卒業。大学在学中より真坂人形の製作を始める。
ウェブページ https://masakasyouten.jimdofree.com/
Instagram https://www.instagram.com/masaka_ningyo/

Profile 作家プロフィール

菅原果歩 Kaho Sugawara

2000年秋田県生まれ。秋田公立美術大学卒業、東京藝術大学大学院在籍。鳥類を主体に、それを取り巻く環境の多層的な関係性に目を向け、リサーチをベースとした制作を行う。そうした中で、観察や記録といった営みを特別な行為としてではなく、日常の延長として捉え、関係性を丁寧に築いていくことで、自然と人間のあいだにある複雑な接点を少しずつ読み解こうとしている。
Instagram https://www.instagram.com/kahon_335/

Information

「秋美NFTコレクション」

秋田公立美術大学の在学生及び卒業生・修了生によるNFTアート作品です。公募等により選ばれた学生作品で、現在作家として活躍する作家の作品なども並びます。既存の領域に捉われないチャレンジングなNFTアートをご覧ください。

楽天ふるさと納税
https://www.rakuten.co.jp/f052019-akita/contents/15_aca/
αU market
https://market.alpha-u.io/collections/AKITA_UNIVERSITY_OF_ART_NFT

※ 本事業は、「秋美NFTコレクション」の一環として取り組んでいます。

「秋美NFTコレクション」第一弾
▼「秋美NFTコレクション」第二弾

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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