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大森山の動物と自然を秋田駅前で疑似体験!「大森山アートプロジェクト2019成果展」が開催中

秋田公立美術大学と大森山動物園との連携事業「大森山アートプロジェクト2019」の成果発表展「大森山アートプロジェクト2019成果展」が10月20日(日)まで、秋田公立美術大学サテライトセンターにて開催中です。

秋田公立美術大学と大森山動物園は、平成27年〜29年度にアートイベント「大森山Arts&Zoo」を開催し、美大生によるアート作品を継続的に園内に制作・展示。平成29年度には、連携協力に関する覚書を締結し、イベントの会場を大森山公園一帯に拡大して「大森山アートプロジェクト」として展開しています。

村山修二郎准教授と美大生が大森山公園に杉迷路を制作
皆川嘉博准教授がユキヒョウをモチーフにした立体像を制作

本展覧会では、今期プロジェクトの一環として実施する、親子向け木工作ワークショップ「Zoo de 工作」や彫刻の森の清掃・補修の様子、本学と附属高等学院の生徒による共同企画・制作の壁画作品≪HEART-FULL≫の制作過程の記録に加え、大森山公園内の杉林を活用した「杉迷路」をテーマにしたインスタレーション作品を設置。来場者が、作品制作の背景や過程を知り、「大森山アートプロジェクト」の一端を体感できるような構成としています。

Information

大森山アートプロジェクト2019成果展

会期:2019年9月28日(土)~10月20日(日)
会期中無休、10:00~18:50
会場:秋田公立美術大学サテライトセンター
(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA6階)
出品作品:
・Zoo de 工作」ワークショップキット
・壁画≪HEART-FULL≫制作過程の記録写真
・皆川嘉博によるユキヒョウ≪リヒト:Licht≫の彫像モデル
・「あそび×まなびのひろば~杉迷路~」のインスタレーション 他

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Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた 事務局長

三富章恵

静岡県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。2006年より、独立行政法人国際交流基金に勤務し、東京およびマニラ(フィリピン)において青少年交流や芸術文化交流、日本語教育の普及事業等に従事。
東日本大震災で被災経験をもつ青少年や児童養護施設に暮らす高校生のリーダーシップ研修や奨学事業を行う一般財団法人教育支援グローバル基金での勤務を経て、2018年4月より現職。

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