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イベント当日の2月2日、能代の空は青空。呼びかけの甲斐もあり、集合時点で9名の能代高校・能代松陽高校の学生が駆けつけてくれました。

会場となったのは、能代市役所の「さくら庭」に上がる大階段と手前の広場。

美大の学生たちがその場の声を聞きながら、階段の上から見下ろしたり、会場脇の通路から眺めたりと、移動しながら目線を変えてレイアウトを決めていきました。

途中からいつの間にか高校生の人数も増え、地域の子どもたちや能代支援学校の生徒さんもやってきて一丸となり作業をすること3時間。赤・茶・白・緑・青の紙袋の灯明をはじめとする灯りがずらりと並べられ、大階段には光の中を歩いているかのように伸びた道、手前の広場には太陽の模様が浮かび上がりました。

辺りも暗くなって、いよいよ点灯。地域の子どもたちや支援学校の生徒さんはもちろん、能代市長もみんな一緒に並んでひとつひとつ丁寧にともしていきます。

気温が低すぎて点かないトラブルもありましたが、無事すべての灯明がともった頃には「きれい~」「すごいね~」と会場のあちこちから声が沸き上がり、元気に走り回る子どもたちや良い写真を撮ろうとする人たちで賑わいました。

新しいことをまちではじめる時には、それまで以上のエネルギーが必要です。新しいことに挑戦した今年の「のしろまち灯り」に必要だったのは、美大生や高校生のような地元の若いエネルギーでした。

地域でイベントをやる上で《「誰とやったらおもしろいのか」を考えること》、《身近な人脈をたどって仲間を集めていくこと》は、実はとっても大切なことなのかもしれません。

\のしろまちなか美術展/
小泉彩菜さん・柳谷真央さんは2018年10月9~14日に開催されたのしろまちなか美術展にも参加しています。活動の様子は下記のURLから。
https://goo.gl/cpu4t7
http://ur0.link/Qb7Q

齊藤夏帆(NPO法人アーツセンターあきた)

Profile

齊藤 夏帆(NPO法人アーツセンターあきた)
秋田県羽後町生まれ。秋田公立美術大学景観デザイン専攻卒業。 学生時代は「あらやちゃぷちゃぷ大学」の代表を務め、現在も秋田市新屋地区を中心に「おむすびごろりん」「新屋駅前通り空き家等利活用調査研究」などまちづくりに関わるイベントや研究、ワークショップの企画・運営等に携わる。2018年からNPO法人アーツセンターあきたのプログラム・コーディネーターとして、主に地域連携事業を担当。

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