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作家・俳人のせきしろ来秋! BP佐藤ことみ個展「言葉の向こう、無効」でトークイベント

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINTで、1月28日(日)まで開催中の佐藤ことみ(秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修士1年)による個展「言葉の向こう、無効」。1月22日(月)に作家で俳人のせきしろ氏を迎え、トークイベントを開きます。本展の鑑賞も踏まえ、自由律俳句や言葉の持つ魅力について繰り広げられるトークをぜひお楽しみください!

佐藤は、ふとした瞬間の発見や巡らせる空想は日々のスパイスとまではいかないものの風味づけ程度にはなるだろうという考えのもと、これまでに自由律俳句や短編小説・インスタレーション作品を制作してきました。

本展「言葉の向こう、無効」では、誰もが扱うことができる「言葉」に焦点をあて、人とのコミュニケーションの齟齬や行き違いから生まれる魅力を内包した作品を展示しています。

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作家・俳人せきしろ×佐藤ことみ
1/22(月)トークイベント
形に縛られない自由律俳句の魅力

作家・俳人として自由律俳句で言葉の可能性を切り開くせきしろ氏をゲストに迎え、トークイベントを開催します。

自由律俳句とは、五七五の定型に縛られずに自由な表現をする俳句のこと。せきしろ氏は自由律俳句を中心に『カキフライが無いなら来なかった』(又吉直樹氏共著、幻冬舎、2009年)をはじめとした数々の著書を執筆。出演中のBSよしもと『又吉・せきしろのなにもしない散歩』では、お笑い芸人で作家の又吉直樹氏とともに秋田県など東北各地を巡り、その土地ならではの自由律俳句を生み出してきました。

佐藤は、『カキフライが無いなら来なかった』をきっかけに自由律俳句に興味を持ち始めました。『蕎麦湯が来ない』『まさかジープで来るとは』(又吉直樹氏共著)などせきしろ氏の他著書も制作の糧となっています。景観を研究してきた佐藤にとって、せきしろ氏のまちや人との関わりの中で出てきた自由律俳句は、まちの見方を見直すひとつの手がかりとなりました。

インターネットやSNSが普及して誰でも発信できるようなり、言葉がありふれた現代に発信された言葉を深く考える機会はあるだろうかと問いかける本展。暮らしの中で、少し笑えたり、ドキッとしたり。そんなふとした日常の発見や違和感を、形に縛られない自由律俳句を通し、改めて思い返してみませんか。

■開催概要
[日時]1月22日(月)16:30〜17:30 ※16:00より開場
[会場]秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
(秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内)
[登壇者]せきしろ(作家・俳人)、佐藤ことみ(秋田公立美術大学大学院修士1年)

[申し込み]
観覧希望の方は、下記のフォームより必ずお申し込みください。受付は先着20人です。
Googleフォーム 

※当日は駐車場が混み合う恐れがございますので、公共交通機関をご利用ください。

Profile ゲストプロフィール

作家・俳人

せきしろ Sekishiro

1970年、北海道訓子府町生まれ。遠軽小学校、美幌小学校、美幌中学校を経て、北海道北見北斗高校卒。作家、俳人。
『バスは北を進む』、『たとえる技術』、『去年ルノアールで』、『放哉の本を読まずに孤独』、『蕎麦湯が来ない』(又吉直樹氏共著)、『ダイオウイカは知らないでしょう』(西加奈子氏共著)ほか。BS よしもと『又吉・せきしろのなにもしない散歩』出演中。

Profile 作家プロフィール

佐藤ことみ Sato Kotomi

会津大学短期大学部で建築・デザインを学び、2022年に秋田公立美術大学に編入学。景観デザイン専攻でワークショップをもとにした作品制作や建築作品、グラフィックレコーディングなど様々な分野に取り組む。23年に秋田公立美術大学大学院入学後は文章表現を専門とし、建築設計の経験を生かして、文章表現と空間表現やインスタレーションの組み合わせの方法を模索している。
<主な展示イベント>
2023年11月   秋田公立美術大学大学院修士1年有志企画展「覗く」(秋田市)
2023年11-12月 展示イベント「あなたの緑屋プロジェクト」(秋田市)

Information

佐藤ことみ個展 「言葉の向こう、無効」

佐藤ことみ個展「言葉の向こう、無効」DM(PDF)
■会期:2024年1月9日(火)〜1月28日(日)
■会期中無休、入場無料
■会場:秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
   (秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内)
■時間:9:00〜17:30
■主催:秋田公立美術大学
■協力:CNA秋田ケーブルテレビ
■企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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