安村自身の発案で、
曽根裕 × 藤浩志 が実現!
秋田公立美術大学サテライトセンター(フォンテAKITA6F)で3月8日に始まった卒業生シリーズVol.12「ずるずる構築体(展覧会)安村卓士」では、安村が明確に「おもちゃ作品」の制作方法を意識し、定義して、これまで作り続けてきた「おもちゃ作品」100点余りが並んでいます。
▼「ずるずる構築体(展覧会)安村卓士」
おもちゃ作品とは玩具であると同時に芸術作品である
美術を知る以前のあそびに大切な要素を見出して活動しながらも、「今後、どのように発展させていこうか迷っている」という安村自身が、「ぜひふたりの対談を聞いてみたい!」と発案したのがトークイベント「作り続けること、方法を発明すること」です。
聞きたいこと100!
そのふたりとは、アーティストの曽根裕氏と、安村の恩師である美術家・藤浩志(秋田公立美術大学大学院教授)。
大型の彫刻作品やパフォーマンス、映像、インスタレーションなど多様な表現を展開し、世界的に活躍する曽根氏と、ジャンルや素材にこだわらない美術表現を各地で実践してきた恩師、ふたりの対談が実現しました。
安村からおふたりへ「聞きたいこと100」とは……
1、物語について
2、ツールとしての作品について
3、公共について
4、作品に含まれる作品以外のこと
5、コラボレーションについて
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9、変身すること
10、自己批評性
11、素材について
12、展示空間
13、予期しないことに対応するための構造の作り方
14、イメージが発生すること
15、制作する欲望
16、形式を発明すること
17、純粋さ(ピュアさ)について
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28、アートの定義
29、時代性
30、具象と抽象
31、作品のもつ言語
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プロジェクトを考え、方法を発明して、さまざまな表現活動を展開するふたりの巨匠を前に、安村は「聞きたいこと100」を聞き切ることができるのでしょうか!?
表現すること、作ること。方法を発明すること、作り続けることと向き合う方々に、ぜひ聴いていただきたいトークとなりそうです。
■ギャラリートーク
「作り続けること、方法を発明すること」
ゲスト|曽根裕(アーティスト)×藤浩志(美術家)
聞き手|安村卓士
日 時|3月11日(月)16:00〜18:00
会 場|秋田公立美術大学サテライトセンター(デッサンルーム)
入場無料、申込不要
Profile ゲストプロフィール
Profile ゲストプロフィール
藤浩志 Hiroshi Fuji
Profile 作家プロフィール
安村卓士 Takuji Yasumura
2018年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2022年秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修了
[展覧会歴]
2020年「ふしぎな洞窟」/高円寺グッドマン/東京
「オルタナスオープン展」/オルタナス/秋田
2021年「手つかずの庭」/THE ROOM’s GARDEN/宮城
2022年「いったりきたり/たったりすわったり」/鴨江アートセンター/静岡
2023年「クロスプレイ東松山」/デイサービス楽らく/埼玉
「儀式フェス」/劇場PARA/東京
「ANTIWAR #SP _RIG_2023」/アトリエももさだ/秋田
秋田公立美術大学開学10周年記念展「美大10年」/秋田市文化創造館/秋田
「黄金町秋のバザールKoganecho International Artist’s Network 2023
誰も知らないアーティスト」/黄金町エリアマネジメントセンター/神奈川
「ATAMI ART DRANT2023巡ーVoyage ATAMI」/熱海市内各所/静岡
Information
秋田公立美術大学卒業生シリーズVol.12
「ずるずる構築体(展覧会)安村卓士」
「ずるずる構築体(展覧会)安村卓士」(PDF)
「ずるずる構築体(展覧会)安村卓士」会場MAP(PDF)
■会期:204年3月8日(金)〜2024年3月31日(日)
入場無料、会期中無休
■会場:秋田公立美術大学サテライトセンター
(秋田市中通2丁目8-1 フォンテAKITA6F)
■時間:10:00〜18:50
■主催:秋田公立美術大学
■企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
■お問い合わせ:
秋田公立美術大学サテライトセンター(NPO法人アーツセンターあきた)
TEL.018-893-6128 E-mail info@artscenter-akita.jp