「やりたいこと」を大募集！！　こどもたちの挑戦を応援「NEOびじゅつじゅんびしつ」

自分の壁を越えてみよう
「NEOびじゅつじゅんびしつ」

「NEOびじゅつじゅんびしつ」(通称NEOび)は、アーティスト・柚木恵介さんによるプログラムです。柚木さんはこれまで神奈川県鎌倉市と長野県上田市を舞台に、こどもたちが自ら多様な個性と関わりながらモノやコトをつくり出す活動を展開してきました。

NEOびでは、こどもたちが自分１人の力ではもう一歩踏み出せない「やりたいこと」を、大人が「ふいご隊」（応援スタッフ）となって背中を押します。
「ふいご」とは火をつけたり火力を強めたりする時に風を送る道具のこと。「ふいご隊」はこどもたちのやる気の火種に風を送り込んで、燃え盛る火になるよう真剣に応援します。隊長は柚木さんです。

2020〜2022年度に小学生を対象として実施していたNEOびですが、昨年度から対象年齢を11〜15歳に引き上げ、挑戦者自らが自分の「やりたいこと」に向き合い、実現を目指します。

スポーツでも勉強でも実験でも遊びでもジャンルは自由ですが、「ふいご隊」が積極的に手を差し伸べて成立させるものではありません。
あくまでも挑戦者自らが考え、相談や工夫をしながら壁を乗り越えていく。そのクリエイティビティを大人たち「ふいご隊」が後押しします。

▼「NEOびじゅつじゅんびしつ」チラシ（PDF）
▼2023年度　NEOびじゅつじゅんびしつレポート
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「やりたいこと」6月3日から募集！

こどもたちの「やりたいこと」の募集は6月3日から始まり、6月24日まで受け付けます。
募集受付終了後、こどもたちの思いや理由を聞く個別相談の期間を設け、7月5日に挑戦者を発表いたします！

活動期間中は、挑戦者のこどもたち１人１人の活動に合わせたスケジュールを立て、「やりたいこと」の実現へ向けてふいご隊が一緒にサポートしていきます。

活動終了後の8月31日に報告会を行い、さまざまな挑戦をした過程や成果をお互いに発表し合います。

そのほか、よくあるご質問（「NEOびじゅつじゅんびしつ」Q&A）もご確認ください。

君のやりたいことを自由に応募してね！

■対象
秋田の小中学校に通う11-15才

■募集内容
自分が「やってみたいこと」
絵などで表現してもOKです！

■参加費
1,000円
※やりたいことを実現する中でかかる費用は別途ご負担ください

■応募方法　①〜③いずれかからご応募ください
①Googleフォームから応募
②応募BOXへの提出
[設置箇所]
・秋田公立美術大学サテライトセンター(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA6階)
・秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町3-16 総合案内の前にあるラック)
③郵送　※6月24日（月）必着

■郵送・お問い合わせ先
〒010-1632 秋田県秋田市新屋大川町12-3　アトリエももさだ内
NPO法人アーツセンターあきた クリエイトブラボー運営事務局
TEL: 018-888-8137(受付時間 平日9:00-17:00)
E-Mail: createbravo@artscenter-akita.jp

■今後の流れ
募集期間　　：6月3日(月)〜6月24日(月)
個別相談期間：6月29日(土)〜6月30日(日)
挑戦者発表　：7月5日(金)
活動期間　　：7月13日(土)〜8月25日(日)
※活動期間中の活動日はふいご隊（応援してくれる人）と相談して決めます
※ふいご隊（応援してくれる人）と一緒に活動する日は大体3、4日程度となります
報告会　　　：８月31日(土)

みなさんの「やりたいこと」の応募内容は、絵を描く、物をつくるに限りません。昨年は、「焚き火で料理がしたい」、「ウクレレが上手くなりたい」、「大きなキャンバスに絵を描きたい」、「プログラミングで自分の作った車を動かしたい」、「登山がしたい」という5人が実現に向けて挑戦しました。
だから、私、僕が「やってみたいこと」、ぜひたくさんご応募ください！

Profile プロフィール

秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授

柚木恵介

1978年鹿児島生まれ。2019年より秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授。造形作家として活動を続けている。近々の活動は以下の通り。2016年／KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭出品（宮城県）。2014年／表現のチカラ 東京藝大セレクション展ディレクション（香川県高松市）。2014年／日本橋三越夏の芸術祭 ワークショップディレクション（東京）。2014年／小豆島アーティストインレジデンスディレクター（香川県小豆島）。2013年／瀬戸内国際芸術祭出品（香川県小豆島）