道の駅なかせん活用プロジェクト
秋田公立美術大学と大仙市は、今年度から共同で「道の駅なかせん活用プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは秋田公立美術大学と大仙市の連携事業です。新しい視点を持った6人の学生が大仙市中仙地域をめぐる新たなハイキングコースを考案しました。地域に点在する歴史・文化・自然を歩きながら探訪し、その魅力を「トラベルノート」として記録・可視化していきます。
自由に寄り道しながら独自のハイキングルートを開拓し、その体験を写真やイラスト、テキストで表現し合い、中仙地域内外の人と共有することで、新しい「歩く観光」のかたちを提案します。本取り組みは、地域に内在する多様な文化や自然の価値を再構築することで、中仙地域の新たな魅力を発信し、持続的な地域活性化へとつなげていくものです。

新たなハイキングルート
秋田公立美術大学の高橋卓久真 助教(ビジュアルアーツ専攻)と、専攻や学年の異なる6名の学生が、徒歩での移動を中心に中仙地域の新たな魅力の発掘に乗り出しました。地元の人にとっては馴染みのある景色も、学生たちには新鮮です。
6月から数回に分けて行われたフィールドワークを通じて、中仙地域の複数のスポットを巡り、それらをトラベルノートにまとめていきました。そして各々が見出した新たな地域の価値をすり合わせ、それらを徒歩で巡る新たなハイキングコースを策定しました。
11月22日(土)に実施するワークショップでは、このハイキングコースをみんなで歩き、トラベルノートを作成することで、その日の発見を共有します。


「散策と記録」 参加者募集!
今回のハイキングコースは道の駅なかせんをスタート地点とし、道の駅周辺を巡る約2時間30分のコースです。橋を渡り、坂を登り、遠くを眺め、途中でお昼ご飯も挟んで散策し、最後は道の駅なかせんに戻ってきます。道の駅なかせんでは、グループに分かれてその日の発見を共有し、各自がトラベルノートに印象的だった景色や出来事を写真やイラスト、テキストで記録します。
この夏のフィールドワークから誕生したハイキングコースを一緒に歩き、中仙地域内外の新しい魅力を発見する「散策と記録」に参加してくれる方を募集します。
プロジェクトメンバーの学生もハイキングに同行し、トラベルノートへの記録をサポートします。
※受付は10月15日(水)から開始します。
Information
中仙の魅力を巡る「散策と記録」
■事業名:道の駅なかせん活用プロジェクト 中仙の魅力を巡る「散策と記録」
■日時:11月22日(土)午前10時~午後2時 ※荒天時は11/23(日)に延期
■集合場所:道の駅なかせん
■対象:小学生以上(長距離を歩いて移動することができる方)
■定員:20人
■参加費:無料
■持ち物: ハンドタオル、筆記用具、お弁当 ※動きやすい服装でお越しください。
【申込方法】※受付は10月15日(水)から開始します。
①Googleフォーム
②電話
■申込期間 : 10月15日(水)から11月14日(金)
■担当教員 :高橋卓久真 助教(秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻)
■企画運営 :NPO法人アーツセンターあきた
■問い合わせ:NPO法人アーツセンターあきた (担当:早坂)
[TEL]018-888-8137 (受付時間平日9:00-17:00)
[E-mail]program@artscenter-akita.jp
[WEB]www.artscenter-akita.jp