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高校生クリエイティブキャンプ最優秀賞は「七福神漬けNEO」に決定!

全国の高校生グループから「超おもしろい合宿」を募集して秋田で合宿をしていただいた高校生クリエイティブキャンプ。審査の結果、最優秀賞は「七福神漬けNEO」に決定しました!

秋田公立美術大学(秋田県秋田市、理事長:霜鳥秋則)が主催する、日本全国の高校生を対象にした「超おもしろい」合宿企画公募事業「高校生クリエイティブキャンプ2018」の最優秀賞が、エクセラン高等学校(長野県松本市)の「七福神漬けNEO」に決定しました。

秋田で実施するユニークな合宿プランを募集し、書類選考の結果選ばれた3団体が、各々が企画したプランに基づいて7月下旬から8月上旬にかけて秋田県内で合宿を行いました。その成果をまとめた3分間の映像資料を、箭内道彦氏、齋藤精一氏といった日本を代表するクリエイターが審査し、この度最優秀賞を決定しました。

本事業は、高校生ならではの視点で、秋田の地域・文化資源を活かし、合宿を通じて日頃の活動を深めること、そして彼らが秋田を楽しむことを通じて、同世代の若者を中心に秋田の魅力を伝えることで、秋田の観光振興や文化力の向上に寄与することを目指し、秋田公立美術大学とNPO法人アーツセンターあきたが主催しました。本年が第1回目の開催となります。

9月21日(金)からは、秋田駅前の美大サテライトセンター(秋田県秋田市)において、「高校生クリエイティブキャンプ2018」の成果報告展を開催します。

「高校生クリエイティブキャンプ2018」最終審査結果

最優秀賞:七福神漬けNEO(エクセラン高等学校/長野県)
プロジェクト名「ETERNITY★AKITA((パーティーによる)地域交流と作品制作によるプロジェクト)」
優秀賞:NPO法人子どもデザイン教室(大阪市立工芸高等学校・レコールバンタン大阪校・大阪府立松原高等学校/大阪府)
プロジェクト名「里親の理解促進を目的とした児童養護施設の子どもたちとのキャラクターデザイン」
模擬株式会社レガロ工房(東京都立荒川商業高校)
プロジェクト名「出会いの数が人を変える」
賞金:最優秀賞30万円

審査員
箭内道彦 クリエイティブディレクター/東京藝術大学美術学部デザイン科准教授
中村政人 アーティスト/3331 Arts Chiyoda統括ディレクター
齋藤精一 クリエイティブ・テクニカルディレクターRhizomatiks
藤浩志 美術家/秋田公立美術大学副学長/NPO法人アーツセンターあきた理事長

(2018.9.20プレスリリース)

七福神漬けNEO
NPO法人子どもデザイン教室
模擬株式会社レガロ工房

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

高橋ともみ

秋田県生まれ。博物館・新聞社・制作会社等に勤務後、フリーランス。取材・編集・執筆をしながら秋田でのんびり暮らす。2016年秋田県立美術館学芸員、2018年からアーツセンターあきたで秋田公立美術大学関連の展覧会企画、編集・広報を担当。ももさだ界隈で引き取った猫と暮らしています。

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