Head Office
アーツセンターあきた本社

秋田公立美術大学の教員や学生による展示・発表のほか大学の広報機能を担うスペース
アトリエももさだは旧国立農業倉庫をリノベーションした大学施設の一部であり、主に学生や教員の制作や研究、発表の場として活用されています。2階にアーツセンターあきたの事務室があり、まちづくりや編集、展覧会業務等のバックグラウンドをもつスタッフが業務にあたっています。ここを拠点に大学と地域をつなぐ社会連携事業等を担い、地域の自治体・企業等からのご相談に応じたり、主催事業の企画、受託事業のコーディネーション等に関わっています。




アトリエももさだの歴史
昭和9年に建設された旧国立農業倉庫を
リノベーションして活用



アトリエももさだの特徴
米の需給調整のために建設された倉庫
南北に軸線を持つ8棟の倉庫は、1934(昭和9)年に旧秋田県販売購買組合連合会(現あきた経済連)が建設し、1939(昭和14)年に農林省へ寄付され、「国立新屋倉庫」と改称されました。主に米の需給調整に用いられ、秋田県における年間消費量の約3割(約1万3300トン)の保管が可能でした。
8棟の倉庫の造りは、規模、構造共に同じで、間口14.3m、奥行き45m、高さ12m(天井最高部8.5m)の木造平屋建て。東側には通り庇があり、かつては新屋駅から線路がひかれプラットホームとして利用されていました。現在、線路跡には駅まで桜並木が続き、散歩道、通学路として利用されています。
アトリエももさだの特徴
秋田県の近代化遺産、国の登録有形文化財に登録
国立新屋倉庫は、1990(平成2)年3月に用途廃止となりました。その後、地元新屋地区から倉庫の活用、保存について様々な要望が届けられ、新設する短期大学の校舎として活用されることになりました。
1994(平成6)年2月には短期大学用地として秋田市に譲渡が決定し、1995(平成7)年4月より短期大学、また、2013(平成25)年4月から秋田公立美術大学の校舎の一部として活用されています。1992(平成4)年には秋田県の近代化遺産に認定され、2000(平成12)年には国の登録有形文化財として登録されました。
基本情報
施設名 |
NPO法人アーツセンターあきた 本社 |
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所在地 |
〒010-1632 |
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連絡先 |
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開館時間 |
9:00〜17:00 |
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休業日 |
土日祝・夏季休業日・年末年始 |
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SNS |