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BIYONG POINT(ビヨンポイント)展覧会企画募集!

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(ビヨンポイント)は、新たな芸術領域の創造を試みる実験的な展覧会企画を募集しています。募集は2019年1月31日締め切り。展覧会のアイデア、お待ちしています!

アーツセンターあきた

こちらの募集は終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

秋田で行う展覧会のアイデア募集!

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(ビヨンポイント)は、大学が運営するギャラリーとして、実験的な展覧会やプロジェクトの企画を進めるとともに、秋田の方々がより芸術に親しむ機会としてのエデュケーション・プログラムを実践します。

今回の企画公募では、本ギャラリーの特性を捉えた、新たな芸術領域の創造を試みる実験的な展覧会企画を募集します。

BIYONG POINTについてはこちら

応募について

◼︎応募要項ダウンロード
◼︎応募用紙ダウンロード(word版/PDF版

<応募条件>
○本ギャラリーを会場及び起点として行う取り組みであれば、ジャンルは問いません
○採用された際には責任を持って、提案内容を遂行すること
○会期中に、トークイベントやワークショップ・パフォーマンスなど、展覧会を説明する関連企画を行うこと
○書類審査を通過した際には、3月16日〜20日(いずれかの日程)に実施する公開プレゼン審査会に参加すること
(秋田公立美術大学にて開催予定。※旅費・交通費は自己負担)

<応募資格>
○個人またはグループ
○年齢・国籍・居住地は問いません(但し、アーツセンターあきたとの連絡が円滑にとれること)

<展覧会実施期間>
○下記より希望を選択して計画
・2019年6月1日(土)〜 8月12日(月・祝)
・2019年8月24日(土)〜 10月20日(日)
・2020年1月18日(土)〜 3月15日(日)

<提出書類>
・応募用紙(様式)
・企画書(様式自由 ※A4用紙3枚以内)
・予算書(様式自由)
◉上記の書類をメールもしくは郵送にて下記のお問い合わせ先までお送りください。 持参する場合は、NPO法人アーツセンターあきたへ直接お持ちください。
◉2019年1月31日(木)18:00まで(郵送の場合は、当日消印有効)

【審査員について】

<審査員/アドバイザー>
服部浩之(インディペンデント・キュレーター、秋田公立美術大学准教授)〔審査員長〕
岩井成昭(美術家、秋田公立美術大学教授)
瀬沼健太郎(ガラス工芸家、秋田公立美術大学准教授)
石山友美(映画監督、秋田公立美術大学助教)
内田聖良(インスタレーション・パフォーマンス作家、秋田公立美術大学助手)

<審査基準>

  • テーマ性   テーマの着眼点や動機付けが、これまでにない発想や探究心をそそるものになっているか
  • チャレンジ性 実験的で且つ研究的要素が含まれているか
  • 場所性    BIYONG POINTの立地やコンセプトに沿った視点でテーマ設定がされているか
  • 地域性    秋田で実施する展覧会を意識した内容になっているか
  • 展開の可能性 展覧会企画にとどまらず、今後の展開や拡がり・継続性が期待できるか

<採用について>
○1〜2件を採用 ※審査を行った上で、採用なしの場合もあり。

【支援内容】
○作品制作費・イベント運営費・運搬費・交通費・広報費等に該当する一部補助費を支給します(支給額は提出された予算書に基づき決定)
○審査員/アドバイザーによる企画実施に向けたアドバイス
○アーツセンターあきたによる展覧会実施から撤収までのサポート
○広報協力(WEBへの情報掲載、プレスリリース作成・配布等)

【スケジュール】
公募締切/2019年1月31日
書類審査結果発表/2月中旬 ※応募者にはメールにて通知
公開プレゼン審査会/3月16日〜20日(いずれかの日程で開催)
※審査会の詳細については、公式WEBにて公開予定
結果発表/3月末

【留意事項】
・本公募で応募のあった提案内容を、採用の有無に関わらず、WEB等で公開する場合があります。(公開の際は事前確認いたします)
・展覧会開催の際のクレジットは、主催:秋田公立美術大学・NPO法人アーツセンターあきた、協力:CNA秋田ケーブルテレビ、企画:提案者・団体とします。(他の助成や協賛の併用も可)
・展覧会の記録(写真・映像・音声記録等)は、秋田公立美術大学及びアーツセンターあきたが広報のために使用することがあります。
・ギャラリーの監視員は常駐しません。併設する秋田ケーブルテレビのスタッフが開場と閉場を行います。

【お問い合わせ・書類送付先】
NPO法人アーツセンターあきた(担当:岩根・石山)
平日9:00〜18:00  ※土日祝及び年末年始(12/27〜1/3)は休業日となります。
所在地:
〒010-1632 秋田市新屋大川町12-3 秋田公立美術大学アトリエももさだ内
TEL:018-888-8137 FAX:018-888-8147
E-mail info@artscenter-akita.jp
WEB www.artscenter-akita.jp

チラシダウンロード
よくあるご質問

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(ビヨンポイント)について

本ギャラリーは、CNA秋田ケーブルテレビと秋田公立美術大学が協働で運営するホワイトキューブギャラリーです。
秋田ケーブルテレビ社屋内のロビーに併設する形で2014年に設置され、オープン以来、秋田公立美術大学の研究・教育成果を県内外に向けて発信する拠点として、教員・助手や、招聘作家による個展を開催してきました。
2018年からは、ギャラリー運営を同大学の社会連携を担うNPO法人アーツセンターあきたが担当し、新たに実験的な展覧会やプロジェクトの企画を進めるとともに、秋田の方々がより芸術に親しむ機会としてエデュケーション・プログラムを実践します。

1.「現代芸術」の発信と共有

秋田公立美術大学の持つリソースを活用・公開し、展示・パフォーマンス等の表現にとらわれない現代芸術を、秋田の地から県内外に発信し共有します。

2.「複合芸術(Transdisciplinary)」の実践

工芸と美術などの既存の枠組みを跨ぎ、新たな芸術領域の創造を試みる実験的なプロジェクトに取り組みます。

3. 人材育成の「プラットフォーム」

制作者に限らず、マネジメント、鑑賞者など、芸術に関わる全ての人の知見を広げるプログラム作りを行います。展覧会が作られるプロセスを透明化、公開するとともに、キュレーション、インストール、広報を担うチームを編成することで、作品制作と表裏一体であるマネジメント力を育成・強化します。
また、エデュケーション・プログラムを企画・実施し、鑑賞者と制作者の相互理解を深めます。

BIYONG POINTは、これらの取り組みを実践し、批評を重ねることで、「新しい芸術領域の創造に挑戦する」秋田公立美術大学のギャラリーとして、芸術のもつ可能性と公共性を探求します。

BIYONG POINT会場図面
BIYONG POINT展示什器一覧

ギャラリーの入り口(大関智子個展「山なみと恐れのむこうに」より)
展示風景①(大関智子個展「山なみと恐れのむこうに」より)
展示風景②(小森はるか+瀬尾夏美 第10回巡回展「波のした、土のうえ in 秋田」より)
ギャラリー内での上映プログラムの様子
会議室を使ってワークショップ実施の様子

「BIYONG POINT展覧会企画募集」に関する よくあるご質問

全体について

Q.展覧会開催後に報告書等の提出書類は必要ですか?
A.特に必要ありません。

Q.公開プレゼン審査会(3/16-20のいずれか)は、グループの場合も全員が出席する必要がありますか?
A.代表者1名がプレゼン者としてご参加ください。企画内容の説明及び質問に対する応答ができる方であれば、代理でも可能です。但し、極力企画者・代表者がプレゼンいただけるように調整をお願いします。

Q.同じグループで複数案を提出することは可能でしょうか?
A.可能です。

企画内容について

Q.他会場との同時開催は可能ですか?
A.可能です。但し、BIYONG POINTギャラリーが起点となっていることが望ましいです。

Q.提案内容から変更を加えることは可能ですか?
A.テーマやコンセプトに相違がなければ内容の変更は可能です。
採用が決まりましたら、提案いただいた企画書内容から事務局及びアドバイザーと共に、実施内容のブラッシュアップや提案を加える場合がございます。

Q.企画内容が実施できなかった場合はどうなりますか?
A.基本的には、実施に向けて事務局がサポートいたします。
予定していた関連イベントの開催がなくなった等、実施内容に変更があった場合は、変更届を提出しそれにかかる補助費は返金・もしくは支給いたしません。

Q.指定の会期を変更することは可能ですか?
A.基本的には指定の会期で実施していただきますが、設営や撤収の関係で1週間前後の調整は可能です。

Q.会期中の展示内容の変更は可能ですか?
A.可能です。但し、事前にプログラムとしてご提案ください。

Q.入場料等の徴収は可能ですか?
A.展覧会の入場料は無料で閲覧できるものに限ります。
作品の販売・イベント時の参加費等を徴収することは可能です。但し、金銭及び商品のやり取りは企画者で管理・運営をお願いします。

補助費について

Q.補助費はいくらぐらいの想定ですか?
A.金額の想定はありません。補助費については、提出書類の予算書をもとに、採用後に事務局で決定します。

Q.補助費は全額支給ですか?
A.必要経費については事務局で判断し支給予定ですが、一部企画者側で負担いただく場合もございます。

Q.実施後に領収書等の提出は必要ですか?
A.実施後に領収書を提出する必要はありません。

Q.他の助成金や協賛金との併用は可能ですか?
A.可能です。

Q.補助費は事前に支給可能ですか?
A.支給する補助費の3分の2を目安に事前支給可能です。展覧会の実施・撤収完了後に残額分を支給いたします。
最終的な支給額や前払い金額に関しては、採用後の契約内容で決定します。

施設・設備について

Q.ギャラリー内や設備を事前に見学することは可能ですか?
A.可能です。事務局(アーツセンターあきた)まで、事前にお問い合わせの上、ご相談ください。

Q.ギャラリー内はどこまで造作が可能ですか?
A.原状復帰できれば造作は自由です。
但し、一部配線の関係で50mm以上のビス打ちNGの箇所がありますので、設営時に事務局にご確認ください。

Q.展示作品及び什器のサイズ等の規定はありますか?
A.ギャラリー内に収まるサイズであれば特に指定はありません。生き物等はお断りする場合があります。
また、ギャラリー入口から搬入できないサイズのものは設置できません。ギャラリー内での組み立ては可能です。

Q.ギャラリーの利用時間(9:00〜18:00)外の利用は可能ですか?
A.CNA(秋田ケーブルテレビ)へ事前に届け出れば、最大21:00まで作業可能です。
※設営作業、平日夜のトークイベント等

Q.大学内の施設や安く泊まれる宿の斡旋等はありますか?
A.・大学施設は授業等に支障のない範囲で利用可能です。(一部管理の関係で利用できない設備もあり)
・また、大学が所有する空き家も利用予定がなければ使用可能です。(採用後に要相談)

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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