「こどもミュージックLab」 耳を澄まして、音を探してセッションしよう♪

秋田公立美術大学が主催する「こどもアートLab」は、こどもたちの自由な発想を引き出す創造のプラットフォームとして、主に秋田公立美術大学サテライトセンターを会場に2019年度から開催しています。「たくさんの新しい発見と、あふれる発想に出会いたい」という思いから、教員や卒業生、秋田県内外で面白い活動をしている人をLabリーダーに迎え、2020年度も幅広い内容で活動しました。

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Labリーダー hanautaとスタッフでセッション！

2021年1月9日（土）におこなう予定でしたが、ワークショップ当日は大雪。降雪による秋田市内の交通障害等を鑑み、ワークショップは急きょ中止となりました。お申し込みいただいた皆さんには、残念な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。

ワークショップは中止となりましたが、Labリーダーのhanautaとスタッフみんなで食器や貝殻などを使ってセッション！ それをレコーディングして、hanautaのふたりがひとつの楽曲として完成させてくれました。

▼「こどもミュージックLab」で完成した曲はこちら♪

耳を澄まして音を聞き、好きな音を探そう

Labリーダーのhanautaは、フルート奏者の石川真由子さんと、トランペット奏者の鈴木雄大さんによるユニットです。「はなうたの延長線上にあるような音楽、人と人とのつながりから生まれる音楽。そんな自然な営みとしての音楽を大切に、空間を作り続ける活動」を続けています。hanautaの活動は、音楽会やワークショップ、楽曲制作、言葉と音楽のレッスンなど幅広く展開。そして、森や海などさまざまな場所で演奏してきました。

音と、言葉と、空間と向き合うふたりと一緒に今回完成させた楽曲は、「こどもアートLab」のテーマ曲となります。

普段は楽器としては使わない、日常生活の中にある食器や瓶、ケトル、小石や貝殻。それらを擦ってみたり、叩いてみたり…。するとほら、思いがけない音に出会います。

音が生まれるとリズムができて、みんなで音を重ねてセッションすると、やがてひとつの音楽に・・・！ 大雪の日に誕生した「こどもアートLab」のテーマ曲、これからよろしくお願いします♪