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アーツセンターあきた求人情報(管理部スタッフ)

アーツセンターあきたは、アートやデザインを用いた新たなプロジェクトを生み出す現場を支え、法人の人事や総務、経理業務を担うスタッフを募集しています。

アーツセンターあきた

アーツセンターあきたは、秋田公立美術大学が2018年に設置したNPO法人です。美大の人材や研究・教育活動の成果を地域とつなぎ、アートやデザインを用いた新たなプロジェクトに取り組んでいます。
目指しているのは、地域に驚きと発見を生み出すこと。
2021年3月21日からは、秋田市文化創造館の指定管理を務めています。

今回募集をするのは、管理部の人事総務担当と経理担当。

人事総務担当者は、本社機能を担う秋田公立美術大学内のアトリエももさだにおいて、法人全職員28人(8月25日時点)の給与計算、社会保険の手続き等を担います。
法人の立ち上げ以来、大型展覧会企画の制作、公共施設の指定管理業務等、大きな事業に次々と挑戦しながら、同時により良い働き方の制度構築や職員のスキルアップ、チームワークの向上にむけた試行錯誤を繰り返しています。人事や総務に関する実務経験の多寡よりも、どうすれば状況をより良い形に改善しうるのか、ともに学び、考え、手を動かすことのできる方を募集しています。

経理担当者は、今年3月21日からアーツセンターあきたが指定管理を務める秋田市文化創造館を拠点に、主に指定管理事業の経理業務を担当していただきます。文化創造館は開館してから約半年が経過しましたが、日々の業務の効率化と利用していただく方々の満足度の向上、さらにはこれまでになかった新しい形の公共文化施設である秋田市文化創造館のミッション達成をどうしたら推し進めることができるか、働くスタッフの間で問い続け、議論を交わしながら運営を行っています。出納や伝票処理等の経理の実務経験に加えて、多様な価値観に寛容で、さまざまな課題を解決していくことに強い意欲を持つ方を募集します。

▼ 募集要項(人事総務担当)
▼ 募集要項(経理担当)

秋田市文化創造館での職員研修

募集内容

1. 採用予定職種・人数
管理部スタッフ(人事総務担当) 1名
管理部スタッフ(経理担当)   1名

2. 職務内容
(1)人事総務担当
・給与計算
・社会保険手続き
・採用・退職手続き
・法人の総務(文書・物品管理、総会対応等)や人事労務に関連する業務

(2)経理担当
・経理伝票処理
・現金・預金出納
・経費精算
・請求書等の書類作成・発送業務
・決算対応
・その他、秋田市文化創造館の運営管理に関する業務

3. 主な勤務地
・人事総務担当: アトリエももさだ(秋田市新屋大川町12-3)
・経理担当: 秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町3-16)

4. 勤務条件
(1)雇用形態
・人事総務担当: 正職員
・経理担当: 有期契約職員

(2)採用予定日
2021年10月1日(応相談)
※6ヵ月間の試用期間があります(給与は全額支給)

(3)契約期間(経理担当のみ)
2021年10月1日~2024年3月31日
※契約更新あり

(4)勤務時間
休憩を除き1日7時間45分。

・人事総務担当:
変形労働時間制。勤務時間は、早番・遅番のどちらか(応相談)。
[早番]8:15~17:00(休憩60分)
[遅番]9:30~18:15(休憩60分)

・経理担当:
シフトによる変形労働時間制。勤務時間は、早番・遅番のどちらか(応相談)。
[早番]8:00~16:45(休憩60分)
[遅番]12:30~21:30(休憩75分)

(5)月給
月給 191,000円~
※能力・経験に応じ、規程により支給額を決定します。

(6)諸手当
通勤手当、住宅手当、時間外勤務等を規程に基づき支給
※マイカー通勤可。職員駐車場あり(月額900円自己負担金あり)

(7)賞与
あり(年2回)

(8)休暇・休日
・休日
-人事総務担当:
土日、国民の祝日の一部、年末年始(12/29~1/3)
-経理担当:
シフトにより休館日(通常火曜日)を含む週休2日、年末年始(12/29~1/3)
・年間休日数 115日
・休暇 年次有給休暇、リフレッシュ休暇

(9)加入保険
社保完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)

5. 応募資格
・パソコンソフト(ワード、エクセル、パワーポイント等)を使用し、業務遂行に必要な書類作成ができること。
・普通自動車運転免許(AT限定可)を所持し、実際に運転できる方。取得予定の場合も応募可。
・文化的な活動への関心を有することが望ましい。
・応募職種に類する実務経験又はそれに相当する経験が通算1年以上あることが望ましい。

6. 選考方法
(1)書類選考
履歴書、職務経歴書、志望動機書により書類選考を行います。

(2)1次面接・適正検査
書類選考合格者に対して、面接と適正検査を行います。
面接日程は、書類選考合格者と調整の上決定します。
【面接会場】アトリエももさだまたはオンライン

(3)2次面接
1次面接合格者に対して、2次面接を行います。
面接日程は、書類選考合格者と調整の上決定します。1次面接と2次面接を同日中に行うこともあります。
【面接会場】アトリエももさだまたはオンライン

7. 合否の結果
書類選考の結果は、合否に関わらず書類受領後1週間以内を目途に、本人宛に通知します。面接の結果は、合否に関わらず、本人宛に通知します。選考結果は、書類・面接とも電話等による問合せには応じられません。

8. 応募方法
(1)応募方法
郵送の場合には封筒に「職員応募書類在中」と明記の上、下記(2)の書類を送りください。メールでの応募も受け付けます。

(2)応募書類
・履歴書(任意書式)
・職務経歴書(任意書式)
・志望動機書(任意書式、A4一枚以内)
なお、応募書類は返却いたしませんので、あらかじめご了承下さい。

(3)応募締切
2021年9月28日(火)(必着)
※メールの場合は23時まで。
予定人数に達し次第終了いたしますので、お早めにご応募ください。

6.  問い合わせ、応募先
NPO法人アーツセンターあきた(担当:三富・今井)
〒010-1632 秋田県秋田市新屋大川町12-3 アトリエももさだ内
TEL 018-888-8137
E-mail job@artscenter-akita.jp


アーツセンターあきたは、秋田公立美術大学が設立したNPO法人です。
多彩な専門性をもつ教授陣が展開する数々のプロジェクトや研究・教育成果といった美大のリソースと地域をつなげようと、アートとデザインを用いた新たなプロジェクトに取り組んでいます。
目指しているのは、市民にアートやデザインをより身近に感じてもらい、「まちに驚きと発見を生み出す」こと。大学に集積された「知」を生かして、企業や行政との産学官連携事業をはじめ、展覧会や公開講座、アートスクールといった教育事業を行っています。
2021年3月21日からは、新たに秋田市にオープンした「秋田市文化創造館」の指定管理を務めています。

■ 主な事業内容

  • 教育事業:
    幼児から中高生までを対象としたアートスクール事業、大学が所有するギャラリースペース等での展覧会、レジデンス事業を展開し、市民が大学のリソースや取組みにアクセスできる場・機会を提供します。
  • 広報事業:
    大学やアーツセンターあきた独自の取組みを紹介する公開講座や展示事業等の企画・運営や、ウェブやSNS、印刷物などを通じた情報発信を担います。
  • 地域連携事業:
    大学のリソースを地域の課題・ニーズと繋ぎ、まちづくりや新規商品開発などをサポートします。
  • 秋田市文化創造館指定管理事業:
    2021年3月21日に、旧秋田県立美術館をリノベーションして新たに開館した秋田市文化創造館の指定管理を務めています。未来に向けた新たな価値・文化を創造する拠点として、市民の活動のサポートや自主企画によるスクールやレジデンス等の各種事業を展開しています。

■ 管理運営する拠点

  • アトリエももさだ
    アーツセンターあきたの拠点。秋田公立美術大学の教員や学生が日々の制作・研究に活用し 、新たな活動やプロジェクトを生み出すラボ的役割を担っています。
  • 秋田公立美術大学サテライトセンター
    JR秋田駅西口のフォンテAKITA6階に位置する秋田公立美術大学のサテライトセンターは、教員や学生の研究・制作の成果発表の場であり、大学のサテライトとして広報の機能を担っています。
  • 秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
    秋田公立美術大学のギャラリースペース。秋田ケーブルテレビ株式会社の社屋内に位置しています。ギャラリー内で開催する展覧会の企画・運営をアーツセンターあきたが担っています。
    [Facebook]BIYONG POINT
  • 秋田市文化創造館(2021年3月21日開館)
    旧秋田県立美術館のリノベーション施設。秋田に暮らす人のために、自分らしい表現を探す人のために、新しい活動を生み出す拠点です。
    [ウェブサイト]akitacc.jp

Information

NPO法人アーツセンターあきた

■ 設 立: 2018年
■ 理事長: 藤浩志(美術家、秋田公立美術大学教授)
■ 職 員: 28名(8月25日時点)
■ 所在地: 〒010-1632 秋田県秋田市新屋大川町12-3 アトリエももさだ内
https://www.artscenter-akita.jp/

アーツセンターあきたで働くスタッフ

アーツセンターあきたには、出身も年齢もバックグラウンドもさまざまなスタッフが集まっています。
美術やパフォーミングアーツ、まちづくりを学び・研究・実践して新卒や中途採用で入社したスタッフや、企業の経理、総務、公立大学の事務局業務等に従事してきたスタッフも。

採用担当者からのメッセージ

新しい何かを立ち上げつづけていく組織が、健やかに機能していくために―。
 
2018年の法人設立から4年目を迎えました。
秋田公立美術大学の社会貢献センターが担ってきた業務・事業を引き継ぎながら、事業のつくり方や進め方に改良を加え、さらには「高校生クリエイティブキャンプ」等の新たな事業にも着手。大学と地域をつないでいく上での課題と大きな可能性、地域の方々からの期待を強く感じたのが法人立ち上げの初年度でした。
翌年からは大型企画展の「ARTS & ROUTES –あわいをたどる旅-」の準備が本格化し、さらには秋田市文化創造館のオープンに向けたプレ事業等にも協力することに。スタッフも初年度の11名から2019年度には16名、2020年度には28名に増員し、所属するスタッフの専門性や経験値にも広がりがでてきました。運営する拠点も今年開業した秋田市文化創造館を含めると3箇所になり、定休日も勤務時間も少しずつ異なるスタッフが、どうやったらアーツセンターあきたという一つの活動体として緩やかな集団性をもって前進していけるようになるか、日夜試行錯誤を続けています。

多様な専門性や経験、価値観をもつスタッフが集まっていることがアーツセンターあきたの強みである。そのポテンシャルを最大限に発揮できるような環境を整備していくために、今回募集する人事総務担当と経理担当は要になると思っています。
美術大学のリソースを活用しながら新しい何かを立ち上げ創りつづけていくアーツセンターあきたが、今よりもっと健やかに機能していくために、ともに考え、力を寄せてくださる方のご応募をお待ちしております。
 
(事務局長 三富章恵)

ご応募をお待ちしております。

募集要項(人事総務担当)
募集要項(経理担当)

初年度の理事会を終えて

Writer この記事を書いた人

アーツセンターあきた

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