秋田県内各地において熊の目撃情報が相次いでいることを踏まえ、アーツセンターあきたでは指定管理を務める秋田市文化創造館をはじめとする各施設の管理運営や、事業の実施にあたり、以下のとおり対応いたします。
1. 秋田市文化創造館の管理運営
10月25日(土)より千秋公園周辺において、熊の目撃情報が複数報告されていることに伴い、秋田市文化創造館は利用者・関係者等の安全管理のため、以下のとおり対応しています。
(1)開館時間
通常どおり9時から21時まで開館いたします。
※10月31日(金)20:51更新
11月1日(土)~11月3日(月・祝)は、開館時間を9時~18時とします。
それに伴い、館内のショップ「〇HAJIMARU」は11時~17時までの営業、カフェ「豆腐百景」は11時~16時までの営業となります。
 
(2)屋外活動の注意喚起
屋外での活動を行う際は、十分に注意を払います。状況に応じて、主催事業の開催の延期や活動場所を屋内へ変更することを積極的に検討します。
施設利用者の皆さまにも同様のご判断をお願いいたします。なお、施設利用について開催の延期には無料で対応いたします。中止の場合は、還付することができませんので、ご留意ください。
(3)屋外照明の設置
夜間の見通しを確保するため、明徳館小路側の出入口等に照明を設置しています。
 
(4)自動ドアの手動開閉
10月25日(土)より、館内の自動ドア(1階2箇所、2階1箇所)については、全て手動開閉に切り替えています。当面の間、この措置を継続します。
入館に際してお手伝いが必要な方は、事前に電話でご連絡をいただくか、明徳館小路側または南側に設置しているインターフォンでお知らせください。
 
(5)その他
職員の出退勤においても安全対策を講じています。
また、熊の生態や行動に関する正しい理解に努め、秋田市役所など関係機関と連携しながら、今後も必要に応じて対策の見直し・更新を行います。
▼秋田市文化創造館の熊関連対応について
https://akitacc.jp/news/20251029-01/
2. その他法人関連施設の管理運営
ツキノワグマ等情報マップシステム(クマダス)等を用いて積極的に情報収集に努めるとともに、職員の出退勤時の安全対策や屋外活動の注意喚起を行っています。
※その他法人関連施設
・アトリエももさだ(秋田市新屋大川町12-3 アトリエももさだ内)
・秋田公立美術大学サテライトセンター(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA 6F)
・秋田公立美術大学ギャラリー BIYONG POINT(秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内)
・旧渡邉幸四郎邸(秋田市新屋表町5-10)
3. 各種事業の実施
特に屋外での活動を伴う事業については、延期や活動場所の変更等を積極的に検討いたします。
なお、今後予定している屋外を活動場所とする以下の事業については、近隣での熊の出没情報等を見守りながら、延期や活動内容の変更を検討しておりますので、お知らせいたします。
(1)みんなのはたけ「秋の収穫×落ち葉拾いまつり」
11月5日(水)までに開催の延期または活動内容の変更を決定し、ウェブサイト及びSNSにてお知らせするとともに、事前予約された方へは個別にご案内いたします。
【開催日時】2025年11月8日(土)
https://akitacc.jp/event-project/251108-1/
(2)いっぽ にほ にかほ ながれ散歩 Vol.4 流れ山を一緒に巡ろう
11月4日(土)に、開催方法等について決定し、ウェブサイト及びSNSにてお知らせするとともに、事前予約された方へは個別にご案内いたします。
【開催日時】2025年11月9日(日)
https://www.artscenter-akita.jp/archives/57094
(3)中仙の魅力を探る「散策と記録」
11月10日(月)を目処に、延期、中止または内容の変更を決定し、ウェブサイト及びSNSでお知らせするとともに、事前予約された方々には個別にご案内いたします。
【開催日時】2025年11月22日(土)
https://www.artscenter-akita.jp/archives/56750
(4)秋田まちなか作戦室「新しくなった佐竹史料館を見にいこう」
秋田市千秋公園内での熊の出没に伴い、現在、佐竹史料館は臨時休館しています。今後、佐竹史料館の休館が続く場合には、本イベントを延期または内容を変更して実施いたします。延期または内容の変更については、ウェブサイト及びSNSでお知らせするとともに、事前予約された方々には個別にご案内いたします。
【開催日時】2025年11月23日(日)
https://akitacc.jp/event-project/park2025_0905/
熊の生態や行動に関する正しい理解に努め、県庁・市役所・秋田公立美術大学等の関係機関と連携しながら、今後も必要に応じて対策の見直し・更新を行います。
 
                 
                        